チャレンジスクール第8講~パン作り~
1月6日(木)にチャレンジスクール第8講としてぴぃたぁパンの家さんで
パン作りを体験しました。
はじめに準備していただいたパンの生地をスケッパーを使って
60グラムと40グラムずつ用意します。
一つはメロンパンに、もう一つは創作パンを作ります。
メロンパンの生地は手を丸く膨らませ、円を描くようにして
パン生地を丸めていきます。
ある程度きれいな丸になったら、オーブン皿にのせます。
次にメロンパンのサクサクのビスケット生地を綿棒で薄く延ばし
砂糖をまぶして丸めた生地にのせメロンパンの準備は終了です。
もう一つの生地は創作パンで使います。
スヌーピーや虎、うさぎ、亀、アンパンマンやゆきだるまなどを
形作って、チョコチップやチョコペンで飾りました。
最後にピザパンを作りました。
食パンの上に手作りのピザソースをのせ、ピーマン、ベーコン
チーズを順番にのせて完了です。
それぞれパンを焼きに運んでいる間に、片付けなどを行い、
またぴぃたぁパンさんで人気のあるパンの紹介などもしていただきました。
焼きあがったパンは、少し膨らんでいい焦げ色がついて、美味しそうな
匂いが漂ってました。
コロナの関係もあり、作ったパンは持ち帰ることにしました。
2時間たっぷりと楽しい時間を過ごせましたね。
ぴぃたぁパンの家さん、お世話になりました。ありがとうございました!
チャレンジスクール~スケート体験~
12月25日(土)にチャレンジスクール第7講としてコアやまくににて
スケート体験を開催しました。
まずはスケート靴を借りて靴をはくところからですが、
紐を緩めに縛ったり、足首の上のほうまで結んでなかったりする子が
多く、一人一人きちんと靴を履けているか確認してから、リンクに
入っていきました。
スケートを体験したことのある子は半数ほどだったのですが
久しぶりの子も多く、はじめはみんな周りの手すりにつかまって
スケートに慣れていきました。
子どもの対応力はすごく、1時間もしないうちに手すりを
持たずに滑れるようになっており、また途中でビンゴ大会などの催しもあり、
お土産をゲットした子も数名いました。
お昼から約3時間ほど滑りましたが、みんな最後まで元気いっぱいでした。
当日は天候に恵まれ、青空のもと気持ちよくスケートを体験できました♪
チャレンジスクール第6講~ドローン体験~
11月27日(土)にチャレンジスクール第6講としてドローン体験を
開催しました。講師の先生は先月に引き続き新谷裕幸先生です。
今回は、桂林小学校の体育館をお借りして思い切りドローンを
飛ばしてみました。
まずは前回のおさらいとして、ドローンの種類、飛ばすときの注意
ドローンがどのような場所で活躍しているかなどを確認しました。
その後、今日行うドローンの操作方法を学びました。
今回も使うドローンは前回と同じTELLOというブランドのドローンです。
前回は離着陸と前進向きの変更などのプログラミングでしたが、
今回はその他に90度、180度など向きを変えたり、進む距離を入力したり
回転させたりと多くの種類のプログラミングを行うことができました。
説明を聞いたら、早速班に分かれてiPadに入力していきます。
前回よりも複雑な動きができるようになっていますが、
なかなか思った通りにはいかないようで、離着陸のポートに
戻すのは難しそうでした。
前回と同じようにコースを決めてタイムアタックを行ったり、
ドローンを上下に回転させたりとみんなとても上手に入力などが
できるようになっていました。
最後に先生が操縦している大きめのドローンを操作させていただきました。
2回にわたってプログラミング教室とドローンの操作体験を
開催しましたが、子ども達は授業などでiPadに触れる機会も
あるため、入力などはすぐに対応できていました。
しかし、ドローンを動かすとなるとなかなか指示通りには
動かなかったり、きれいにまっすぐ進んだり戻ってきたりは
できず難しさを感じていたようです。
プログラミング体験を通じて、物事を進める順序だてができたり
今後の情報化社会において、コンピューターを使った情報技術の
重要性を知ることができたかなと思います。
先月から2度にわたり指導していただいた新谷先生、ありがとうございました。
チャレンジスクール第5講~プログラミング体験~
10月30日(土)にチャレンジスクール第5講として、講師に新谷裕幸先生をお招きして
プログラミング体験を行いました。
新谷先生は、現在日本文理大学工学部非常勤講師や姫路大学教育学部の非常勤講師などを
務めていらっしゃり、元は小学校の校長先生をされていたそうです。
今回はドローンを使ったプログラミング体験ということで、はじめにドローンって
何だろう?というところから説明していただきました。
ついている羽の本数で呼び名が違うことや、ドローンの中の仕組み、実際に
今どのような場所でドローンが活躍しているかなどを教えていただきました。
子ども達も農薬の散布だったり、物を運んだりといった使用方法が
あることを知っており、また先生からは、何年後かにはドローンでみんなが
行きたいところに行けるような時代が来るよ、とも教えていただきました。
最後にドローンを飛ばす際の注意事項を聞いて、班に分かれ早速ドローンを
動かしてみます。
まずはiPadに入っているアプリを起動させます。そして基本的な動作を
確認するため、ドローンを前後左右上下に動かし、手のひらに乗せる練習をしました。
基本の操作に慣れてきたら、今度はドローンでコーンを回り、きちんと
ポートにおろすまでの競争をし、誰が一番操作が上手かタイムを計りました。
なかなか思ったようにまっすぐ進まず、隣のドローンと交錯したり、コーンに
ぶつかったりと、操作は難しいようでした。
当日は狭い部屋しか用意できず回線が混乱したり、
ドローン同士がぶつかってしまったりと難しい場面がありましたが、
終わるころには、はじめてとは思えないほどとても上手に操縦していました。
11月には小学校の体育館で思いっきり、ドローンを飛ばす体験を行います。
より上手になった姿を期待しましょう!!
チャレンジスクール第4講バス研修~上津江フィッシングパークと大山ダム~
10月5日(火)にチャレンジスクール第4講としてバス研修を行いました。
10月3日(日)に運動会がありましたが、子ども達は元気に時間前に集合しました。
午前中は上津江フィッシングパークで釣り体験です。
3つの堀に3~4名ずつで釣りを行います。えさのイクラを針に通して
堀の中に釣り糸を垂らします。早い子は2~3分ですぐに釣り上げることが
できていました。
新型コロナの感染対策の為、ひとつの堀に3つしか竿を入れられませんが
みんな順番で行っていました。
針を飲み込んでしまって針がとれなかったり、たくさん血が出て
いたりとはじめは怖がっていたみんなも、最後の方では、
布巾で魚をわしづかみにして針からとることができ、11人で27匹
釣り上げることができました。
その後はバーベキューハウスに移動し、みんなお待ちかねのバーベキューを
行いました!
お昼ご飯を食べた後は、水辺の郷おおやまにて進撃の巨人展を見学です。
またお小遣いで、好きなものを買いました。
最後は大山ダムの見学です。大山ダムができるまで、また大山ダムによって
下流域の洪水などが防止できていること、福岡県福岡市の水資源が保たれている
ことなどDVDを通じて学ぶことができました。実際に外に出て、ダムの上から
ダム湖の説明を、下に降りてダム内部の説明をしていただきました。また最後に
進撃の巨人の銅像を見て、公民館に帰ってきました。
大変天候に恵まれ、いい経験ができた一日でしたね。
日田は自然豊かでとても良い環境があるなと改めて
感じた一日でした。
チャレンジスクール第3講「水生生物調査」
9月18日(土)にチャレンジスクール第3講として花月川での
水生生物調査を開催しました。
集合時間を早めに設定していたため、始まる時間まで財津館長から
花月川が増水したら自動で開くようになっている自動堰について
教えていただきました。
指導して下さる日田市環境課の方たちが到着したら早速調査開始です。
3班に分かれて、バットとピンセット、筆を持って花月川に入っていきました。
川の中にある石をひっくり返すとたくさんの虫がいます。その虫を
ピンセットや筆などでとって、バットに入れていきました。
約15分間観察しましたが、たくさんの生き物を捕まえることができました。
ある程度集まったら川から上がって、どんな生き物がいるか
図鑑と照らし合わせます。多かったのはカゲロウ類やカワゲラ類です。
その他にカワニナやどろ虫、タニシなどで、ヒルも捕まえていました。
生物の調査では、花月川はきれいな川となりました。
続いて水質検査も行いました。水の酸性、中性、アルカリ性を示す
PHを図り、CODという水中に含まれる汚れの程度を表す水質指標を
計りました。調査する時に使ったのは理科の実験などでも使われる溶液などで
川の水を入れるとすぐに色が変わりました。
PHは7.5、CODは班によって違いがありましたが、平均して2mg/L
となりました。また透明度も図り、水の中にある模様が見えるところが
何㎝かを図りましたが、だいたい75㎝ぐらいで見える子が多かったです。
最後はみんなで検査した結果を用紙に記入して、捕まえた生物たちを
花月川に戻して終了です。
調査を通じて、きれいだとわかった花月川をいつまでも綺麗な川のままに
するため、一人一人がごみを捨てないなど気をつけたいと感想が聞かれました。
日田市環境課のみなさん、ご指導いただきありがとうございました。
チャレンジスクール第2講~廃油キャンドル作り~
7月17日(土)にチャレンジスクール第2講として、廃油キャンドル作りを
行いました。
廃油は講師としてお招きした桂林食推協の河津幸子先生がお持ち下さいました。
廃油キャンドルに使う油は、なるべく匂いなどがしない方が良いため、
お肉などに使っていない廃油を用意して下さいました。
はじめに作り方を説明し、早速準備です。
廃油を入れる容器を2つ用意し、名前を描き容器の上に割りばしを置きます。
あらかじめ廃油を塗ったタコ糸2本を割りばしに挟め、容器の上から
垂らしておきます。
ここまで準備できたら調理室に移動です。
使う道具の説明をしてから、まず色付けするために、クレヨンを
選んでもらって、カッターで鍋の中に削っていきました。
その後、鍋に油を入れてクレヨンを溶かしながら80度近くまで
温めます。温まったら油凝固剤を入れ、冷やしていきます。
油にとろみが出てきたら、用意した容器に油を入れていきました。
そのまま一つずつ入れる子もいれば、2層にしたりと、自分の好きな
形に作っていきました。
火傷の心配がありましたが、みんなで協力して、またお手伝いいただいた
先生方の指導もあり、スムーズに作ることができました。
みんなで洗い物や片付けも行い、一人2つずつ廃油キャンドルを作ることが
できました。
5年生はなかなかスムーズにいかないこともありましたが、
6年生は手際よくみんなで協力して作業をこなし、さすがの一言でした。
思ったような色が出なかったり、アロマオイルを入れましたが
なかなか匂いがつかなかったりと難しいこともありましたが、
楽しんでもらえたようです。
油はゴミで捨てたり排水溝に直接捨てると環境に負担がかかります。
廃油キャンドル作りを通して環境についても考えてもらえたら
うれしいですね♪
お手伝いいただきました先生方、ありがとうございました。
チャレンジスクール『熱気球づくり』
2月6日(土)に講師に九重青少年の家の向井さんをお迎えし、
熱気球づくりを行いました。
熱気球づくりはJAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発した宇宙科学教育
プログラムの一つです。
はじめに少し厚めのゴミ袋を4枚用意します。それを一枚になるように
はさみで切って、セロハンテープで止めていきます。
長さが一定になるように、またよれたりしないように丁寧に止めていき、
最後にドライヤーの先が入るくらいの口を開けて作ります。
その後、マジックで好きな絵を描きオリジナルの熱気球を作りました。
作成後は天気が良かったので、グラウンドで飛ばしてみました。
熱気球の中に入れる空気と外気温の差が大きいほど遠くに飛んでいきます。
この日は校舎を超える高さまで上がっていき、2つとも大成功でした。
天気も良く、高く空を舞う熱気球がとてもきれいで、子ども達も
とても楽しんで活動できてました。
ぶらりと歩こう会・チャレンジスクール合同事業『桂林地区の史跡を散策しよう』
1月16日(土)にぶらりと歩こう会参加者のみなさんと、チャレンジスクール参加児童で
桂林地区の史跡の散策を行いました。
はじめに桂林公民館を出発して、大原神社へ。
大原神社は天瀬町馬原に出現した八幡神を元宮に祀ったことから始まり、
元和10年(1624年)現在の位置へ還座されました。
本殿や拝殿など江戸時代に建築されたものが多く残っています。
お参りが終わった人から、上城内八坂神社へ行きました。
上城内八坂神社は歴史が古く、1624年に森藩主久留島通忠公が再建したものと
棟札に記してあります。昭和16年に築造された玉垣の寄付趣意書によれば隈と豆田のよりも
はるかに古く創建された神社とされています。
その後は桂林小学校奥にある、丸山古墳を見ながら、永興寺に行きました。
丸山古墳は山を削りだして造ったと考えられており、古墳時代中期の5世紀頃作られた
竪穴式石室を持つ円墳と考えられています。直径が20m、高さが7mあります。
昔は歩いて近くまで行けていたようです。
永興寺ではみんなで上まで上がり、鐘をつきました。日田が一望できるほど見晴らしも
良かったです。永興寺の宗派は浄土宗で、大蔵永弘が長和3年(1014年)に建てたものと
言われています。予約をすれば11面観音像、毘沙門天像、四天王像の8体の木造仏像があり、
平安時代から鎌倉時代にかけて京都や奈良の仏師が作った仏像群を見ることができます。
それからは永山城跡に向かいました。
永山城跡は下が綺麗に整備されており、上に登るのが難しい方は
下で休憩していただいてました。
きれいな石段ですが、数が多く、結構きつく感じました。
登ってみるととても広々としており、豆田の町並みや亀山公園などが見え
とても見晴らしが良かったです。
地元の方が順番で週末に掃除をされているとのことで、落ち葉など
少なく、ごみも見当たらずとてもきれいでした。感謝感謝です。
永山城は鎌倉時代あたりから元となる城が築城されており、小川光氏が
1601年月隈山に丸山城を築城し、その後1616年石川忠総によって
永山城と名を改めたそうです。
築後数十年で廃城となるも明治時代には日田県庁としても利用されたようです。
その後は豆田町を通り、桂林公民館まで戻ってきました。
桂林公民館に戻ってからは、桂林食推協のみなさんの
ご協力のもと、ぜんざいを振る舞っていただきました。
疲れた体に甘さがしみわたり、とても美味しかったです☆
ありがとうございました♪
出発時にはちらついていた雨もやみ、途中からは汗が出るほど温かくなりましたが、
けがもなくみなさん無事に帰ってこれました。
スタート時は先頭を行っていた子ども達も、ゴールの時は最後方を
歩いていましたね。お疲れ様でした。
歩こう会のみなさん、チャレンジスクール参加児童、ぜんざいづくりをお手伝い
いただいた食推協のみなさん、ありがとうございました。
チャレンジスクール第5講『日田杉を使ったしめ縄作り』
12月12日(土)に講師に有限会社髙村木材の髙村真理さんをお迎えして、
チャレンジスクール第5講として『日田杉を使ったしめ縄作り』を開催しました。
この髙村さんが取り組んでいる日田杉を使ったしめ縄作りは、
地元林業家と協働して、地元の木を使いながらオリジナルでつくるプロセスは、
クリエイティブな行為を通じて山側と消費者を結び、素材の面白さや奥深さを伝えている。
伝統文化を守りつつ現代の暮らしに活かす、身近な木の利用の良質な取組であるとして、
木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰する
『ウッドデザイン賞2020』奨励賞(審査委員長賞)を受賞しています。
はじめに髙村さんがしめ縄の編み方を教えて下さってから、準備していただいた
わらを3つに分け、しめ縄用に編んでいきました。しめ縄作りはこれが一番大事ですが、
とても難しいですよね。
子どもたちは、床に座り足で端っこを抑えて上手に編んでいましたが、
それでも難しい子は、友達と一緒に編んでいました。
その後に、今回のメイン材料である、杉の葉とひのきの葉の飾りつけです。
山でしか見たことのない杉の葉をじかに触るのははじめての子どもたちが多く、
みんなたくさん感触を確かめていました。その他にもオリーブや月桂樹の葉なども
用意していただいていたので、しめ縄に合うボリューム感などを
考えながら選びはさみで切って、銅線でしめ縄にくくりつけていきました。
その後は好きな色の花と飾りを思い思いに楽しんでつけていきました。
6年生だけあってみんな作業がとても速く、先生も驚いていました。
一人一人の個性が光るとてもきれいなしめ縄ができました☆
良い一年を迎えて下さいね♪