寿考教室第5講~パン作り体験~
11月16日(水)に講師にニコリの立花あゆみ先生をお招きして
パン作り体験を開催しました。
はじめは1次発酵が終わっているパンの生地で
ロールパンとアンパン、ウインナーパンを作ります。
スケッパーを使用し生地を6つに分け、分けた生地を一つ一つお餅のように
丸めます。丸めた生地は乾燥を防ぐためサランラップをかけ、
2つは餃子の皮のように平たい丸の形にし、あんこをいれて包みます。
2つは麺棒で涙型に伸ばし、くるくる巻いてロールパンに。
2つは細長く形成し、ウインナーに巻きつけました。
形ができたら、30分ほど2次発酵を行います。
発酵させている間に、パンの生地作りです。
強力粉に塩、砂糖、砂糖の近くにドライイーストを入れゴムべらで
混ぜ、ある程度混ざったら卵を加え生地をこねていきます。
結構力のいる作業で、みなさん先生にお手伝いいただきながら
こねていきました。この生地は袋に入れて持ち帰ります。
冷凍もできるし、伸ばしてピザ生地としても使えるそうです。
2次発酵が終わりふっくら大きくなったパン生地の表面に卵を塗り、
オーブンで15分焼いて、パンのできあがりです。
表面に照りもあり、美味しそうに焼きあがりました。
こねて作る生地作りから焼き上がりまで一通り体験することができ、
また焼きたてパンのいい香りにみなさんとても満足されていました♪
寿考教室バス視察研修~宇佐神宮・千財農園~
10月19日(水)に寿考教室参加者のみなさんと約3年ぶりとなる
バス視察研修で、宇佐神宮に行きました。
宇佐神宮に向かう途中、宇佐のマチュピチュと呼ばれる場所に立ち寄りました。
宇佐のマチュピチュとは国道387号から望む西椎屋地区で、地元の人が
秋葉様(火伏せの神)と呼ぶ円錐形の山を背景にした棚田と集落の景観が
南米ペルーのマチュピチュに似ていることから「宇佐のマチュピチュ」と呼ばれ、
全国紙やヤフーニュースで紹介されたことから、注目度が大幅にアップしている場所です。
「宇佐のマチュピチュ展望所」もあり、多くのお客様が訪れているようです。
宇佐神宮の大きな鳥居をくぐり、長い参道を歩き、階段を上った先には
朱色ががきれいな上宮があります。
平日ということもあり、みなさんゆっくりと参拝することができました。
集合写真をとり下宮も参拝してから、参道沿いでお土産などもみられていました。
昼食後は千財農園さんでバラを鑑賞しました。
まだ時期ではなかったようで、満開とはいきませんでしたが、きれいなバラ農園を
楽しむ事ができました。
当日は大変天候に恵まれ、ゆったりと視察することができました。
宇佐神宮が広く少し歩くのが大変な方もいらっしゃいましたが、怪我無く無事研修を
終えることができました。
寿考教室第3講~人権学習会『心のスロープ』~
9月14日(水)に寿考教室第3講として、講師に社会福祉法人すぎのこ村Beeすけっとの
石松聡美先生をお招きして、人権学習会を開催しました。
はじめに先生から、どのような思いや経緯で、すぎのこ村を立ち上げたのか、また
立ち上げるまでに観光祭のパレードに参加したことなど、たくさんの経験を交えながら
詳しく説明していただきました。
その後は、身体障がい者の方が使っている文字盤を使って、自分の意見を
横に座っている方に伝えてみたり、点字が打たれている商品の説明、目の見えない方が
使う白杖の説明などを受けました。
白杖を上に向けて立っているときは、『助けてください』というメッセージなので、
『どうかしましたか?』『何かお困りですか?』などと、小さめの声で優しく話しかけて
欲しいですとのことでした。
他にもふりかけのゆかりには点字が打ってあったり、シャンプーリンスがわかるように
シャンプーにはギザギザがついていたりと、自分たちの身の周りにはたくさんの
工夫がされているのがよくわかりました。また電気ポットのコードは以前は金の差込口が
ありましたが、歩いている人がコードにひっかかり、ポットのお湯がかかり
やけどをする方がいたので、コードに引っかかってもすぐに外れるようなコードが
開発されたとのことでした。
障がい者の方たちのことを考え作られた商品が、みんなにとっても優しい商品に
なっていることが多いです。と教えていただきました。
ありがとうの一言を伝えるのに何分もかかる方もいらっしゃいます。
私たちは今普通に生活できていますが、いつ自分が病気や事故で障がいを
持つことになるかわかりません。みなさんに、今日伝えたことを一人でも多くの人に
伝えていただき、健常者も障がい者もみんなが過ごしやすい社会にしていきましょう。
とおっしゃっていました。
石松先生ありがとうございました。
寿考教室第2講~俳句を作ってみよう~
7月20日(水)に寿考教室第2講として講師に日田俳句会のみなさんを
お招きし、俳句作りの体験を行いました。
はじめに女性セミナーと同じように、俳句をつくるためのルールを確認し
やってはいけない言葉の使い方などを教えていただきました。また
季語のプリントを用意して、下5に季語を使い、俳句を考えていきました。
日田俳句会の方が5名ほど駆けつけてくださったので、たっぷり時間をとり
一人ひとりの句について、助言をいただくことができました。
みなさんが作った俳句でどの俳句が良かったか句会を行い、
1等の方と2等の方に、先生方が作った俳句をいただきました。
普段行わない活動なので、苦手意識のある方が多かったものの、
最後には短冊にきれいに書き上げることができました。
俳句は認知症予防にもなりますし、日記の代わりとして毎日1つ俳句を書くのも
良いですよ。とおっしゃっていました。
日田俳句会のみなさん、ありがとうございました。
寿考教室第1講~観葉植物の寄せ植え体験~
6月15日(水)に寿考教室第1講として、講師に鯉川薫先生をお招きして
観葉植物の寄せ植えを行いました。
はじめにパキラ、サンスベリア、アイビーなどの観葉植物を2種類、
多肉植物を3種類、好きなものを選んでいただき、観葉植物から
寄せ植えしていきました。
まずは、カップを外し根っこについている土をバケツで洗い流します。
そしてガラスのコップにあまり近くにならないように2種類の観葉植物を
置き、サイフォンという室内園芸用の土を入れていきます。空洞ができないように
竹ぐしでほぐし、観葉植物が固定されるまでサイフォンを入れ完成です。
次に、多肉植物です。ブリキの缶に土がこぼれないように底に網をしき
3つが近づきすぎないように配置して、缶より5㎜ほど下まで
サボテン多肉植物用の土を入れます。一番上には先ほどのサイフォンを
置き、枯れ木の皮を飾って完成です。
最後に観葉植物と多肉植物のお手入れ方法を説明していただきました。
観葉植物も多肉植物もあまり手がかからず室内で育てやすいので
初心者の方でも取り掛かりやすいとのことでした。
これからの季節にぴったりな涼しげでかわいらしい寄せ植えができました。
鯉川先生、参加いただいたみなさんありがとうございました。
寿考教室第6講~陶芸体験~
2月16日(水)に日田清流焼の森山修司先生を講師にお招きして、
陶芸体験を開催しました。
はじめに先生に作り方の説明をしていただきました。
コップやお椀を作る方は土を円筒状にして真ん中に親指を入れ、押し広げていきます。
作りたい薄さに親指と人差し指中指で寄せながら形にしていきます。
お皿を作りたい方は、土を延べ棒で伸ばし丸い形や細長い形などにしていきます。
また食べ物の汁をこぼさないようにしたい方は縁を持ち上げる作業も行いました。
形ができあがったら、模様をつけたり、模様をつけずに好きな釉薬の色を
お願いしたりと、個性豊かな作品ができあがりました。
焼き上がりが楽しみですね♪
寿考教室・女性セミナー~日田杉を使ったしめ縄作り~
12月15日(水)と20日(月)に寿考教室と女性セミナーで
「日田杉を使ったしめ縄作り」を開催しました。
講師の先生は(有)髙村木材の髙村真理先生です。
先生は製材所に嫁いで日田杉の良さをもっと多くの方に知っていただきたいという
思いから、こういった活動を始められたそうです。
はじめに先生が用意して下さったあおわらを編んでいきます。
この工程がとても難しいのでみなさん説明を聞いた後も、
それぞれ隣の人などと話しをしたり、協力しながら編んでいきました。
編み終わったら先生が持ってきて下さった杉の葉やケヤキの葉、色味のある赤い実などの
山にある材料や、ドライフラワーなど好きなものを選んでわらの周りに飾っていきました。
部屋中に木々の香りが広がり、とても癒されるとともに皆さん個性的なしめ縄が
たくさんでき、とても喜んでいただきました。ぜひ玄関などに飾って下さい!
桂林公民館は12月29日~1月3日まで休館となります。
みなさま、よいお年をお迎えください♪
寿考教室第4講~寄せ植え体験~
11月17日(水)に寿考教室第4講として講師に鯉川薫さんを
お招きして、寄せ植え体験を行いました。
今回寄せ植えに使う花は、ビオラとシクラメン、プリムラの
3種類です。その他にチューリップとムスカリの球根も植えました。
はじめに鉢の底に軽石を入れ、その上に花用の土と肥料を入れスコップで
混ぜます。その後、まずは球根を植えていきます。
チューリップの球根は頭の部分の皮をむいて鉢の中央部分に
土に埋まるように置きます。ムスカリの球根は鉢の周りに
植えていきます。
球根を植え終わったらお花を植えていきます。
3種類の花を鉢のふちから1㎝程度内側になるように
均等に植えていきます。あいだにムスカリの球根があるように
するとムスカリが花の間に咲いてくるので、綺麗になるそうです。
植え終わったら、球根と花の上に土をかぶせていきます。
チューリップやムスカリの球根を植えることで、春先まで
楽しめる寄せ植えになりました。
その後は、水やりの方法や肥料の足し方。お花のお手入れ方法などを
説明していただきました。また、今日の寄せ植えの分だけでなく、
自宅で育てている木々やお花の育て方など、みなさんが日頃気になっている
お手入れ方法まで、とても詳しく説明していただきました。
今日作った鉢植えは桂林公民館の玄関にも飾っています。
春先までぜひ楽しんでいただきたいと思います♪
寿考教室第3講~交通安全教室~
9月22日(水)に寿考教室第3講として、講師に日田警察署交通課の宿利さんをお招きして
『交通安全教室』を開催しました。
はじめに道路の歩行と車の運転について、危険な箇所などを挙げていただきながら
説明していただきました。歩くときはこれからの時期は暗くなるのが早いので、
必ず反射材を付けてなるべく明るい服装で歩くこと。また車の運転は、
信号のない横断歩道に歩行者が待っていたら、必ず停車して歩行者優先で運転をすること。
夜間は歩行者に気づきにくいので、対向車が無いときは基本ハイビームで運転を行うように
してください。との事でした。また、年齢を重ねると、反射神経も鈍くなるため、
車間距離を十分に取って早めの判断を心がけるようにしてくださいとの事でした。
そこで反射神経を簡単に確かめるちょっとした試験を行ったりしました。
その後、運転に関するDVDを視聴し、また高齢者への詐欺も増加していることから、
詐欺に関するDVDも視聴しました。
当日は各自治会長はじめ各町内の交通安全協会の方もご参加くださいました。
ありがとうございました。
交通ルールを守り、少しでも事故が少なくなるように気をつけないといけないと
感じる講演会となりました。
寿考教室第2講【ステンドグラスを使った鏡作り】
8月25日(水)に寿考教室第2講として講師に梶原邦枝先生をお招きして
ステンドグラスを使った鏡作りを行いました。
梶原邦枝先生はイギリスに留学していた時にステンドグラスに出会い
計6年間美術学校に通いながら作品作りなどを行い、
たくさんの賞を受賞されました。
日田に戻られてからは大鶴の自宅にて作品作りを行われています。
はじめにみなさんに白い紙を渡し、紙の上で鏡の位置と使うステンドグラスを
選んでいただきました。
ある程度形が決まったら、枠にはめていきます。この時、鏡やステンドグラスが
動かないように接着剤を使うのですが、すぐに接着できるように紫外線に反応する
特殊な接着剤を使います。全部枠につけ終わったら、先生お手製の紫外線を
出す機械にのせて、接着剤を乾かします。その後隙間にセメントをぬります。
一度全部が隠れるぐらいセメントを塗り、その後、鏡とステンドグラスの部分の
セメントを綺麗にふき取っていきます。
同じような色味で合わせられる方、似たような形を並べて作られる方など
個性豊かな作品ができあがりました。後ろが透明の枠を準備いただいたので、
外の明かりに当てると、ステンドグラスの透明感が際立ってとても綺麗でした。
余ったガラスは持ち帰って下さいとのことでしたので、帰ってお孫さんと
一緒に何か作ろう。透明のガラス瓶にいれて飾ります。などみなさんたいへん
喜んでいただきました。