桂林夏休み学びの教室~博物館見学~

    2021-08-12

     8月4.5日の2日間で、学びの教室参加児童と日田市立博物館に
    見学に行ってきました。
     人数の関係もあり、4日は3年生と5年生で、5日は4年生と6年生で見学しました。
     はじめに博物館の学芸員の方から日田市や展示物についての説明がありました。
      
       

     日田市立博物館では、地球ができてからの歴史や昔の日田がどのようにできたのかなど、
    実際の化石を見たり触れたりして、より分かりやすく学ぶことができます。
     アンモナイトやシダ植物の化石、鯛生金山からでた金塊や銀塊など、また
    小野川で見つかった阿蘇山の大噴火で流されてきた焦げた流木、日田盆地ができるまでの
    プロジェクションマッピングなど、文章からだけでなく、視覚や触覚に訴えかける
    仕掛けが、子ども達にはとても面白く学べたようです。
     その他にも、昆虫や日田にいる動物たちの標本やはく製などもたくさんありました。
     はく製の中には以前津江で見つかった森の妖精と言われるヤマネのはく製もありました。
    ニホンヤマネはとても小さく、国の天然記念物にも指定されています。
     その後、一番奥の水槽部屋で日田の川にいる魚の種類などを教えていただき、そのまま
    残りの時間は自由時間にしました。入口近くまで戻り化石をもう一度見る子や、
    蝶の標本を見る子、星座が見れる機械を堪能する子など思い思いの時間を過ごしました。
     
       

       

       

       

       

       

     約1時間見学し公民館に戻ってから、みんなに感想文を書いてもらいました。
     学芸員さんの説明がわかりやすく、自分で見ただけではわからなかったことを
    たくさん知れて良かった。や、阿蘇山の噴火で日田ができたのにびっくりした。
    日田の歴史や文化をより知ることができた。魚がたくさんいて面白かった。
    などたくさんの感想が聞かれました。
     少しでも日田の歴史などに触れ、ふるさと日田をより好きになってくれると
    いいなと思いました。
     次の夏休み学びの教室は17日からです。
     
     
     
      

    子ども料理教室第1回~チーズおかか焼きおにぎり、かぼちゃとベーコンのカレー炒め、苺ジャムのヨーグルトデザート~

    2021-08-10

     7月28日(水)に子どもの料理教室第1回目を開催しました。
    子どもの料理教室は今年度新規で始めた事業です。
     桂林小学校5.6年生を対象に、料理作りを通して作ることの
    楽しさを知ってもらうこと、たくさんの食材に触れ食への関心を
    高めること、料理作りの大変さを知ることで作ってくれる方への
    感謝の気持ちを育むことを目的としており、夏休み期間に計3回
    開催予定です。
     第1回目のメニューは、チーズおかか焼きおにぎり、かぼちゃとベーコンの
    カレー炒め、苺ジャムのヨーグルトデザートの3品です。
     はじめに、今回の料理教室をお手伝いいただく桂林食推協のみなさんと
    参加児童たちの自己紹介を行いました。そのままレシピを見ながら
    作り方の説明をしていただいてから、手を洗い早速作り始めました。
     6年生が4人と5年生が5人のため、6年生がかぼちゃとベーコンのカレー炒めを、
    5年生がチーズおかか焼きおにぎりと苺ジャムのヨーグルトデザートを担当しました。
     
       
      
     6年生はかぼちゃを切るのが難しいため、指導者の方に切り方を教えていただきながら、
    手を切らないように、猫の手をしながら上手に切っていきました。ベーコンと玉ねぎも
    一緒に切っていきます。同時にカレー粉などの調味料を全部合わせて炒める
    準備をしました。全部の材料を切ったら、大きな鍋で炒めていきます。
    かぼちゃはなかなか火が通らないので、焦がさないように炒めるのが難しそうでした。 

        

       

        

     5年生は、はじめに冷やさないといけない苺ジャムのヨーグルトデザートを
    作ります。牛乳を鍋で温めてゼラチンを溶かし、ヨーグルトとジャムをよく混ぜます。
    砂糖、生クリームを混ぜ全部を混ぜ合わせて型に流し込み、冷蔵庫で冷やしました。
     焼きおにぎりは、チーズを小さく角切りにしてご飯にかつお節と醤油をかけ
    よく混ぜ合わせました。チーズを加え全体を良く混ぜ合わせて三角おにぎりを
    作りました。作った三角おにぎりをフライパンの中でひっくり返しながら、
    焼き目がつくまで焼きました。

       

        

       

       
     
       

     最後にみんなで持ち帰り用のタッパに入れたら、後片付けです。
     フライパンや包丁、まな板、ボールなど使った道具をみんなで
    片付けます。包丁は刃の方を直接洗うと手を切るので危なくない
    洗い方など指導者の方に教えていただきました。
     
          

       

       

     最後に参加者の6年生から『楽しく料理をすることができました。』と
    お世話になった食推協の先生方に感謝の言葉が聞かれました。
     お手伝いいただいた先生方、ありがとうございました。
     
     
     

     

       
     


    桂林夏休み学びの教室開講しました!!

    2021-08-06

     7月26日(月)から桂林夏休み学びの教室を開講しました。
    夏休み期間中10日間宿題と学習のお手伝いを行います。
     今年度も新型コロナの影響もあり募集学年を3年生から6年生に絞らせて
    いただきました。
     7月26日、27日、29日の3日間は学校から出された宿題を主に
    やっていきます。
     はじめに朝の会を行い、3年生、4年生、5.6年生ごとに
    部屋を分け、午前中3時間、休憩を取りながら行いました。
     5.6年生は机やイスの準備や片付けも行ってくれています。
     帰りは町内ごとに登校班に分かれて帰っています。
     学年によっては4連休の間にほとんどの宿題を終わらせていた児童もいたので、
    指導者の先生方が、問題を作ってきてくれたりもありました。
     夏休みの宿題だけでなく、学習に対する集中力やわからないところの
    理解が少しでも深められるお手伝いができればいいなと思います。
     毎日暑い中ですが、10日間頑張りましょう!!

       

       

       

       


       

       

    遊学館寿考教室第1講~口から考える健口教室~

    2021-08-04

     7月21日(水)に講師に原律子先生をお招きして、寿考教室第1講として
    『口から考える健口教室』のお話しをしていただきました。
     原律子先生は、歯科衛生士の他に全国に8名しかいない健口教育指導士の資格も
    お持ちです。また健康について調べていくうちに足も健康に密接に繋がっていることが
    わかり、上級足指アドバイザーや靴アドバイザー、フットヘルパー、
    ノルディックウォーク認定指導員などの資格も取得されております。
     
       

     口の役割は食べる事、コミュニケーションをとること、表情を読んだり
    また体に入ってくるばい菌をストップする関所の役割があるそうです。
     しかし現在新型コロナの影響で人とおしゃべりできなかったり、口の中が渇いたりと
    口腔機能が低下しており、また、マスクによる熱中症や肌荒れ、口臭、
    酸素不足による頭痛、集中力の低下、睡眠時無呼吸症候群などのマスクシンドロームと
    呼ばれる症状が増えており、これらの事が原因で口呼吸の人が増えているそうです。
     
       

       

     本来人間は鼻呼吸が自然なのですが、先ほど説明したように口呼吸の方が増えています。
    口呼吸の方に多い症状は、①虫歯や歯周病が多い②治療や入れ歯が多い③口腔内が乾燥する
    ④自浄作用が低下している⑤味覚が変化する。などがあります。
     そうならないようにするため、次の3つの口腔ケアを教えていただきました。
    ①口腔内を綺麗にすること
    ②舌や口を動かすこと
    ③定期的に歯科医院に通う事
    の3つです。
     口腔内を綺麗にすることは、歯磨きを行うことでできますが、
    必ず舌を動かして歯が綺麗になっているか確認をし、また口を動かすことは人と話したり、
    よく食べる事を行って下さいとの事でした。
     そして、もう一つ大事なことは舌の機能を強くする事です。
     舌は筋肉でできているので鍛えることができ、舌を鍛えることで
    口呼吸が治りやすくなるそうで、舌を鍛えるあいうべぇー体操を
    教えてもらいました。

       

         

     舌を動かし口腔ケアを怠らず、唾液をたくさん出し口から健康になるような
    たくさんの情報を教えていただきました。
     公民館ではマスクをしていたため、口の体操を思いっきり行うことが
    できませんでしたが、教えていただいた体操をお家でぜひ
    行っていただきたいと思います。
     講演の後も参加者の皆さんからたくさんの質問が出て、口腔ケアの
    重要性を改めて感じさせられる講演となりました。

       

       

     


     
     
     
     

    遊学館桂林公民館だより第113号発行!!~チャレンジスクールスマホ教室など事業報告です~

    2021-08-02

     遊学館公民館だより第113号を発行しました。
     チャレンジスクールやスマホ教室などの事業報告です。
     男の料理教室や女性セミナーなど新型コロナ感染拡大により
    延期していた分の事業がようやく再開されました。
     男の料理教室や寿考教室などはまだ定員に余裕がありますので
    興味のある方は桂林公民館までお問合せ下さい!!
     また、8月13日~15日までと8月20日(金)は職員不在と
    なりますので、ご了承下さい。

     遊学館桂林公民館だより第113号

     

    チャレンジスクール第2講~廃油キャンドル作り~

    2021-07-27

     7月17日(土)にチャレンジスクール第2講として、廃油キャンドル作りを
    行いました。
     廃油は講師としてお招きした桂林食推協の河津幸子先生がお持ち下さいました。
     廃油キャンドルに使う油は、なるべく匂いなどがしない方が良いため、
    お肉などに使っていない廃油を用意して下さいました。
     はじめに作り方を説明し、早速準備です。
     廃油を入れる容器を2つ用意し、名前を描き容器の上に割りばしを置きます。
     あらかじめ廃油を塗ったタコ糸2本を割りばしに挟め、容器の上から
    垂らしておきます。
     ここまで準備できたら調理室に移動です。

       

       

     使う道具の説明をしてから、まず色付けするために、クレヨンを
    選んでもらって、カッターで鍋の中に削っていきました。
     その後、鍋に油を入れてクレヨンを溶かしながら80度近くまで
    温めます。温まったら油凝固剤を入れ、冷やしていきます。
     油にとろみが出てきたら、用意した容器に油を入れていきました。
     そのまま一つずつ入れる子もいれば、2層にしたりと、自分の好きな
    形に作っていきました。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

     火傷の心配がありましたが、みんなで協力して、またお手伝いいただいた
    先生方の指導もあり、スムーズに作ることができました。
     みんなで洗い物や片付けも行い、一人2つずつ廃油キャンドルを作ることが
    できました。
     5年生はなかなかスムーズにいかないこともありましたが、
    6年生は手際よくみんなで協力して作業をこなし、さすがの一言でした。
     思ったような色が出なかったり、アロマオイルを入れましたが
    なかなか匂いがつかなかったりと難しいこともありましたが、
    楽しんでもらえたようです。
     油はゴミで捨てたり排水溝に直接捨てると環境に負担がかかります。
    廃油キャンドル作りを通して環境についても考えてもらえたら
    うれしいですね♪
     お手伝いいただきました先生方、ありがとうございました。

       
     


     

    男の料理教室第1講~唐揚げとポテトサラダ~

    2021-07-20

     7月14日(水)に講師に彌永裕之先生をお招きして男の料理教室を
    開催しました。
     今日の献立は唐揚げとポテトサラダです。
     はじめににんにくとショウガをみじん切りにして、醤油みりんなどと混ぜます。
    次にビニール袋に鶏肉と合わせた調味料を一緒に入れました。お肉は
    骨付きの肉を使います。その方が髄などからうまみが出て美味しいそうです。
    味をしみこませるためそのビニール袋を水を張った鍋の中で真空状態に近い状態にして
    口を止めます。その後、冷蔵庫で冷やしました。

       

     次にポテトサラダの準備です。
     ジャガイモの皮をむき、小さい乱切りにします。人参も皮をむき
    ジャガイモよりも小さく切り、茹でていきます。キュウリは輪切りに、
    玉ねぎは薄くスライスして塩を振り、ハムは食べやすい大きさに切り
    冷蔵庫で冷やします。

       

       

     ジャガイモと人参が茹で上がったら、お湯を捨て、そのまま鍋を
    火にかけ、小吹芋のように水分を飛ばします。
     ジャガイモと人参をバットにあげ、木べらなどで好きな大きさに
    つぶしていきます。今回は食べ応えがあるように、わざと大きな粒も
    残すようにし、そのまま冷蔵庫で冷やしました。
     あと新鮮なキャベツを使い、千切りを作っていきました。
     一枚ずつする時は芯をとり、芯は斜め切りに。葉っぱは半分に切り
    ぐるぐる巻いて、葉脈に垂直になるように、切っていきました。
     先生の見本を見ましたが、なかなか先生のようにうまく細く切ることは
    難しかったようです。細く切った方が、口に入れたときにふわっとした
    美味しいきゃべせんになりますよ。との事でした。みなさん頑張りましょう!!

       

       

       

     ジャガイモなどが冷えたらポテトサラダの味付けです。
     ボールに下ごしらえした野菜などを入れ、マヨネーズ、塩、黒コショウ、
    からしを入れ混ぜ合わせ、ポテトサラダのできあがりです。
     からしがピリッときいていて後味がさっぱりして美味しかったです。
     続いて味付けした肉を油であげていきます。鍋にたっぷりの油を入れ
    味付けしたお肉にはじめに片栗粉をまぶし、卵、小麦粉をまぶします。
     温まった鍋にお肉を入れていきます。約5分ほどでバットにあげて
    あとは余熱で火を通し、できあがりです。
     
       

       

    最後にレモンを串切りにしましたが、切り方も良くレモン汁がでるような
    切り方を教えていただきました。
     今回は、新型コロナの関係もあり、作った料理は持ち帰りにしました。
    できあがりの写真を取り損ねてしまいましたが、みなさんから
    唐揚げがジューシーで美味しかったなど感想をいただきました。
     次の男の料理教室は9月を予定しております。
     何ができあがるかお楽しみに!!
     

     
     
     

    スマホ教室~7月7.8.9日3日間連続講座~

    2021-07-12

     7月6.7.8日の3日間でスマホ教室を開催しました。
    講師の先生はECカフェ大分代表の矢幡正人先生です。
     はじめにみなさんがお持ちのスマホの種類を一人ずつ伺いました。
    その後用意した資料を基に、基本的なスマホ用語だとか
    画面の見方などを説明していきました。

       

     また、みなさんからそれぞれ思う難しいところや
    分からないところ、聞きたいところなどを伺って
    一人一人対応して説明していきました。
     今は、android、iphoneだけでなく、簡単スマホや
    らくらくホン、格安スマホなどたくさんの機種があるので、
    一人一人悩みやわからないところが違うなと感じました。
     その中でもLINEアプリをインストールしている方は多かったので
    2日目はLINEを中心に講座が進んでいきました。

       

     最終日には今までの復習と、持っていると便利なアプリなどを
    紹介していただきました。
     スマホは触っていくうちに慣れていきますし、上達していくと
    思いますので、とにかく毎日触れていってほしいなと思います。
     電話やメールだけではなく、スマホを通じて色んな人とつながったり
    新しい楽しみが増えるといいなと思います。
     3日間お疲れ様でした!

       

     

     
     

    桂林公民館に新しい仲間が増えました☆

    2021-07-08

     桂林公民館に新しい仲間が増えました!!
    新しい仲間は・・・・・
     めだかちゃんです!!
     玄関入ってすぐのテーブルの上に水槽を置いています。
     小さいメダカが15匹ほどおりますので、
    公民館に来られた際は、覗いて見てください♪

       

     

    遊学館女性セミナー第1講~陶芸体験~

    2021-07-07

     6月29日(火)に遊学館女性セミナー第1講として陶芸体験を開催しました。
     女性セミナーとしては今年度からの事業となっており、参加者は15名です。
     はじめに館長挨拶を行ったあと、早速陶芸体験を行いました。
     講師の先生は清流焼の森山修司先生です。
     先生によるデモンストレーションを見ながら、お椀類とお皿と
    どちらを作るか選んでいただきました。
     
       

     それぞれ選んでもらったら、一人一人粘土をいただいて作っていきます。
     お椀類を作られる方は、はじめに丸い粘土を透明シートの上にのせ、
    親指を使って真ん中にくぼみを作るようにして、手を動かさず、
    粘土を動かしながら、お椀の形を作っていきます。
     お皿を作る方は、シートを使わず、布の上に粘土を置き、麺棒で
    好きな形に伸ばしていきます。
     お椀の方は、同じ厚みで丸くしていくのが難しく、また冷房で土が
    乾燥していくのでヒビが入ってきたりと、先生方にお手伝いして
    頂きながら、お椀やコーヒーカップなどを作っていきました。
     お皿の方は、丸い形や四角い形など均一の厚みにするのも難しいようで
    はじめの形を作るのが、難しそうでした。
     あらかた形ができたら、端を上に盛り上げて汁物なども入れれるように
    作っていきました。
     
       

       

       

       

     形ができた後は模様づけです。
     クッキーなどを作る時の型を使って、模様を入れたり
    コーヒーカップの取っ手をつけたり、絵を描いたりと
    個性的な作品がたくさんできました。
     焼き上がりは8月下旬になるそうです。
     どんなできあがりになるか、楽しみですね♪

       

       

       


     
     


     

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