公民館大掃除~R5.12.3~
12月3日に毎年恒例の公民館の大掃除を行いました。
普段使用されている教室の机やいす、窓などきれいにふきあげていただき、
収納されている備品などの確認も行っていただきました。
おかげさまで、気持ち良く新年を迎えることができます。
自主学習教室、食推協、サンボーイズのみなさん、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください♪
第9回桂林ふれあい祭~R5.10.15~
10月15日(日)に第9回桂林ふれあい祭を開催しました。
はじめに桂林小学校5.6年生による鼓笛演奏です。
保護者の方をはじめたくさんの方もご覧になり、大きな拍手が沸き起こりました。
小学生による鼓笛演奏は、他地域にはない日田が誇るべき
文化だなと改めて思いました。
その後も北部中学校によるバンド演奏や東部中学校による合唱、
自主学習教室生の発表や桂林少年剣士会の演舞などたくさんの
教室発表がありました。
公民館内集会室では絵手紙、生け花、フラワーデザイン、書道などの
展示を行いました。
また、駐車場では食推協さん、社協さん、体協さん、ソフトバンクさん
城新ボーイズさん、城内維新営農組合さん、壮年会の皆さんが出店され
食事やヨーヨー釣り、射的、スマホ教室などたくさんの人で賑わっていました。
公民館主催事業である男の料理教室も豚汁とサーターアンダギーを販売し、
サーターアンダギーは100人分がすぐに売り切れてしまいました。
4年ぶりに開催された桂林ふれあい祭りは天候にも恵まれ、大盛況のうちに
終えることができました。準備や片付けなどお手伝いいただいた実行委員、
自主学習教室、壮年会、出店いただきました皆様方、大変ありがとうございました。
また、たくさんの地区住民の方にご参加いただきました。お礼申し上げます。
これからも桂林地区の生涯学習の場として活発な活動を行っていく所存です。
ほんとうに、ありがとうございました。
チャレンジスクール・ぶらりと歩こう会合同事業【石坂石畳道ウォーキング大会】参加!~R5.11.19~
11月19日(日)に、チャレンジスクール参加児童とぶらりと歩こう会参加者の皆さんで、
石坂石畳道ウォーキング大会に参加してきました。はじめに花月ふれあい交流館駐車場で
開会式として石坂石畳道の説明や、日田弁でのラジオ体操などが行われました。
石坂石畳道は江戸時代の街道である日田往還の一部で、坂の下(秋原町)から
坂の辻(伏木町)に至る1,260m、高低差は200mあるそうです。
16か所で道を折り曲げ坂を緩やかにしているそうですが、休む間もなく続く坂道に、
昔の人の苦労が感じられました。また、その16か所の折れ曲がりには、
平成23年度に三和小学校児童が設置した道標がありました。
10時30分から登り始め、はじめは山道の日陰でひんやりしていましたが
途中で山ミミズなどと遭遇し、終わることのない山道に汗が止まりませんでした。
早い子たちは30分ほどでゴールし、待ちきれずおにぎりを食べている子もいました。
伏木公園の抽選会ではもち米やクオカードなどたくさんの景品があたり
盛り上がりましたね。歴史に思いをはせながら、
気持ちの良い時間を過ごすことができました♪
寿考教室【紙粘土細工作り】~R5.11.15~
11月15日(水)に講師に黒田幸子先生をお招きし、紙粘土細工作りを
行いました。
今回は、石鹸を使用しほのかな香りが楽しめる作品となってます。
紙粘土に薄く色づけをしてきれいな丸になるように伸ばし、その上に石鹸を
縦、横好きな方向に置きます。伸ばした粘土を石鹸を包むように真ん中に集め
縁がきれいな形になるように整えます。包む時に石鹸を置く位置によって
包む上の表情が変わっていきます。また紙粘土の色も分量によって淡い色から
強めの色まで作ることができます。
包み終わったら飾り付けです。違う粘土でリボンを作ったり、お花を飾ったり
綿なども使って飾っていきます。また突起のついた麺棒で模様などをつけました。
最後にカラフルな土台をつけて完成です。
粘土ををこねるのに少し力が必要でしたが、ほのかに香る石鹸の匂いも良く、
可愛らしい作品ができあがりました。粘土が固まれば洗うことも可能ですので、
ぜひ長く飾って楽しんでいただけたらと思います。
男の料理教室【中華おこわ、シン唐揚げ、担々春雨スープ】~R5年11月8日~
11月8日(水)に男の料理教室で中華おこわとしん唐揚げ、担々スープを
作りました。
おこわは、たけのこやチャーシュー、ニンジンなどを小さく角切りして
甘栗、ゆでたうずらの卵、オイスターソースなどの調味料を一緒に入れて
普通に炊飯します。
炊きあがったら、混ぜて15分蒸らして完成です。
唐揚げは、味付けは2度おこなって計45分ほどつけておきます。
片栗粉と小麦粉を混ぜた粉をつけて、丸めながら170度の油で揚げます。
担々スープはチンゲン菜から準備します。根元に十字に切り込みを入れ、
沸騰したお湯で下の方からさっと茹で、粗熱を取って絞っておきます。
春雨は熱湯で戻しておきます。担々の肉みそはひき肉と調味料を混ぜ合わせてから
ごま油を熱したフライパンで炒めます。
スープ用の調味料を合わせたら、器にいれ、熱湯を注ぎ良く溶きます。
春雨を入れ、チンゲン菜、肉みそを添えて完成です。
みなさんの手際が良くなったので、とても短時間で調理ができるようになりました。
おこわも味が染みて美味しく、唐揚げの作り方に驚きながら、上手にできました。
次は年明けの開催です。次はどんなメニューになるかお楽しみに♪
学校支援事業【桂林小学校児童のエプロンづくり支援】~R5.10.30/31~
10月30日(月)と31日(火)に学校支援事業として、桂林小学校児童の
エプロンづくりの支援を行いました。
児童たちは6テーブルに分かれており、桂林地区住民3~4名の方が、
生地を縫う前にかけるアイロンの使い方や、待ち針の刺し方、ミシンの使い方、
チャコペンの使い方などを教えていました。
一人ひとり丁寧に教えてくださっており、児童たちも喜んでくれたようです。
ご指導いただいたみなさま、たいへんありがとうございました。
遊学館だより第147号発行!!~石坂石畳道ウォーキング、バス視察研修など~
遊学館だより第147号を発行しました。
チャレンジスクール参加児童とぶらりと歩こう会の参加者で
三花地区の石坂石畳道ウォーキングに行ってきました。
また寿考教室、女性セミナーのバス研修などの報告をのせております。
ぜひご覧ください。ご覧になる方は下記☟をクリック!
〇遊学館だより第147号
女性セミナーバス研修『有田焼絵付け体験』~R5.11.7~
11月7日(火)に女性セミナーバス視察研修として、佐賀有田焼の
絵付け体験に行きました。
素焼きのお茶碗や湯呑などを選んでいただき、赤、青、緑、黄色の4色を
使って好きな絵や文字を入れたりしました。四つ葉のクローバーや桜、
模様を入れたりと思い思いに書いていただきました。お茶碗や湯呑など
形が立体的なので書くのが難しそうでした。
午後からは絵画の聖観世音菩薩を安置する有田唐船大観音堂と
のんのこ酒造の工場見学を行いました。
聖観世音菩薩は女流仏師の飛梅沙羅應師が製作され、縦10メートル、横6mの
大きさで、描画に4年、表装に3年半かかったそうです。生で見ると
その大きさに圧倒されますし、それでいてとても柔和な顔に癒されました。
のんのこ酒造では、お酒ができるまでの説明を聞いたあと、工場内の見学も
行いました。のんのこは方言で『愛らしい、かわいらしい』という意味だそうです。
清酒は手作業で作っており、最近はバナナやりんごみたいなフルーティーな香りが
好まれるそうです。とても詳しく説明していただき、工場見学もゆっくりできました。
約1か月後に絵付けした有田焼が届きます。どんな仕上がりか楽しみですね♪
寿考教室バス視察研修【手すき和紙作り】~R5.10.31~
寿考教室バス視察研修として、八女伝統工芸館にて手すき和紙作り体験を
行いました。1回で4枚のはがきを作ることができ、グループに分かれ
15分~20分ずつ体験しました。
はじめに和紙の材料である木の皮を溶かしたものを簀桁(すげた)という
道具に汲み入れ、縦、横にゆすります。これを3~4回ぐらい繰り返して
厚みがでたら、木の枠を外します。好きな押し花を選びはがきの上に置いたら
乾燥に回します。30分ほどで完成するようなので、待つ間に資料館や物産館を
見学しました。
その後お昼まで時間があったので、近くの福島八幡宮などを散策しました。
福島八幡宮は、SNSなどにも度々取り上げられており、
ガチャガチャおみくじや釣り上げる鯛みくじなど、観光客のみなさんが
喜ばれるような仕掛けがありました。
お昼からは九州新幹線の筑後船小屋駅が目の前にあり、建築家の隈研吾さんが
デザインされた九州芸文館を見学しました。
お天気にも恵まれ、絶好のバス視察研修となりました。
環境学習第3講【グリーンコープ生協おおいたさんの環境に対する取り組みについて】~R5.10.30~
10月30日(月)に環境学習第3講として、グリーンコープ生協おおいたさんを
講師にお招きし、環境に対する取り組みを教えていただきました。
日本は食物の30%を輸入に頼っており、現在は外国の戦争などで物価高や
ガソリン代などの高騰が続いています。輸入に頼っていてはこのような諸外国の状況に
生活を左右される状況が続くので、どうすればよいのかと考えたそうです。
そして30年ほど前に、安心安全に生活するために、また環境に対する取り組みを
楽しみながらやれるように活動を始めたそうです。
そして、グリーンコープ生協おおいたさんは組合員さんが集まって独自にやっている
専門委員会があり、この日は平和・環境委員会の西田さんが石鹸の取り組みについて
説明してくださいました。
1960年代に洗濯機の普及とともに合成洗剤が増え、泡公害が発生しましたが、その
公害による水や環境への懸念から石鹸運動がはじまったそうです。
グリーンコープでは予防原則に基づき、疑わしいもの、良く分からないもの、
はっきりしないものは使わないとしており、使った後も環境に優しく分解されるものしか
使用しておらず、また現在の匂いによる香害にならないように、自然の香りを使った
石鹸を作っているそうです。
その他にも、楽しく学べるようにメーカーさんに来ていただき、実際に石鹸を作る体験や
夏休みには親子で体験できる別府湾清掃船体験として船に乗船して、海のゴミを取る
作業の見学を行っているそうです。
現在グリーンコープでは、4R
①refuse(断る)
②reduce(減らす)
③reuse(再利用)
④recycle(リサイクル)
の活動に取り組んでいるそうです。
自分だけ良ければ。。。というのではなく、これから先の世代の事を
考えて行動する人が増えていってほしいとおっしゃっていました。
最後に、グリーンコープの牛乳がどれぐらい生乳に近いかの実験を
①朝しぼりたての生乳
③グリーンコープの牛乳
③市販で売っている紙パックの牛乳
を使って行いました。
目で見て結果が全然違ったので、みなさん驚かれていました。
環境というと大きなこと、難しいことのように感じてしまいがちですが、
できる範囲で、楽しみながらやっていけるといいなと感じる講座でした。