地方に活力を与えた糀ウーマンを視察~まえつえセミナー
2019-10-31
まえつえセミナーの研修視察を10月26日に開催し、佐伯市の「糀屋本店」と「佐伯市平和記念館やすらぎ」を訪問、17名が参加しました。
はじめに訪れた「糀屋本店」
江戸時代から330年続く「糀屋本店」の代表取締役 浅利妙峰さんは、「塩こうじ」ブームの火付け役となった「糀ウーマン」。傾きかけた経営を立て直し、今の時代に即した経営戦略で中小企業として地方に活力を与え、内閣府男女共同参画局「女性のチャレンジ賞」を受賞されました。
今もなおちまたでは「甘酒」人気であるなど、日本古来の発酵食品の素晴らしさを海外にも広める活動をしています。
浅利さんによる糀でつくるマヨネーズ、塩こうじの実演。参加者は作り方を一所懸命メモしました。
塩こうじを使った「ほうれん草の白和え」作りを体験。簡単に体によい一品の完成!
「こんなに白和えが簡単にできるんだね!」驚き、糀のおかげでうまみもアップです。
午後からは「佐伯市平和記念館やすらぎ」を訪問。
佐伯は旧日本海軍航空隊兵舎があったところで、1934年佐伯海軍航空隊が開隊し軍都となった佐伯の歴史や
戦前、戦中の佐伯の人々の暮らしの様子などの展示がされており、ガイドさんに説明を受ながら「平和の尊さ」
を再認識しました。
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