日田祇園囃子保存会の臨場感ある生演奏
9月12日の幸齢者学級は「日田のまつりについて」
日田市観光課職員による「日田の四大まつり(ひなまつり、川開き観光祭、日田祇園まつり、天領まつり)」について日田市が観光PRとして取り組んでいる話や、祭りの由来など講話していただきました。
川開き観光祭りの花火は江戸の隅田川に由来し、飢饉や疫病で亡くなった魂を鎮める意味合いがあったこと、
日田祇園囃子は江戸中期、日田郡代のめあかしとして江戸から日田に来た小山徳太郎が長崎で明笛を習得しそれを祇園囃子として使用したことが始まりであるなどなど学びました。
平成28年に「日田祇園の曳山行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されています。
本日は、日田祇園囃子保存会の皆さんにお囃子の生演奏をしていただきました。
祇園囃子の歴史、囃子は30曲あること、笛は篠竹で手作りすることなど説明や、山鉾の「流れ曳き」の画像を見ながらの演奏でした。
生の演奏はとても臨場感があり大きな拍手があがりました。
堅粕小学校が前津江小学校を訪問
筑後川より水道水の約三分の一を取水している福岡市立堅粕小学校が、筑後川の源流域にある日田市立前津江小学校を9月4日に訪問しました。
これは福岡都市圏広域行政事業組合指定の「水の姉妹校形成事業」で、福岡都市圏と筑後川流域交流・学習し、子どもたちに「水の大切さ」「森を守り育てることの大切さ」を理解するための取り組みです。
児童は「ヤマメの放流と川遊び」「大山ダム見学」「シオジ原生林見学」の3つのグループに分かれて
活動を行いました。
堅粕小学校4年生と前津江小学校低学年は、前津江の梅木川で「ヤマメの放流と川遊び」をしました。
長雨続きでしたが今日はお天気に恵まれ、川も透き通って綺麗でした。
前津江を流れる川が筑後川を通って福岡市の飲み水となっている。
「ヤマメの住む綺麗な川をいつまでも大切にしていかなければ」こどもたちに感じてもらえるといいです。
前津江マップ作り~まえつえセミナー
前津江公民館のまちづくり人材育成講座「まえつえセミナー」では
前津江を地域内外の人にPRするため、手作りの「前津江マップ」の作成に取り組んでいます。
8月24日に開催したまえつえセミナーではマップについて加筆・修正を加えたりしました。
自分たちでマップを作成しながら「こうやってみると、前津江に住んでいるのに知らない史跡や名勝が結構あるね。」と再発見をしたようでした。
今後も何回か集まって修正を加えながらの完成を目指します。
保育士さんを体験~まえつえジュニア倶楽部
8月8日(木)まえつえジュニア倶楽部4・5・6年生は、まえつえ保育園で「保育士さん」の体験をしました。
園長先生よりご挨拶「小さい子が遊ぶのに危険なものがないか、小さい子の元気があるかなど注意しながら保育士さんは園児が安全に過ごせるよう気を配っています。小学生の皆もそういったことに気を配りながら今日は園児と触れ合ってください。」
一緒にリズムダンス!
小学校のお兄ちゃんお姉ちゃんと遊んで園児は嬉しそうです。
次はマット運動。前転、後転、鉄棒前回り、逆上がりができるよう、フォローしてあげました。
水遊びの時間。園児も小学生も水遊びが大好きです。
水遊びお見学の子はお部屋でお姉ちゃんに遊んでもらいました。
小学生が絵本の読み聞かせをしてあげました。
保育士の仕事は大変だけど、小さい子の笑顔に癒されやりがいのある仕事だと児童は感じたようです。
柚木川で川遊び~まえつえジュニア倶楽部
まえつえジュニア倶楽部受講生21名は8月3日(土)前津江町の柚木川で川遊びを行いました。
今回の活動の目的は前津江の自然に触れることと、柚木集落住民との交流です。
スクールバスで前津江公民館を出発、柚木集落まで1時間かかりました。
柚木について初めに、お昼ご飯の準備。「羽釜ごはん」にするお米を洗いました。
羽釜の火入れを柚木のおじちゃんが手伝ってくれました。
「羽釜ごはん」の準備ができたら柚木川に出発!
集落支援員、児童クラブ支援員、中学生ボランティア、高校生、地域おこし協力隊などに見守られながら川で泳ぎました。
この日の最高気温は36度、でも柚木川の水温で瞬間冷却!児童は魚を見つけたり、水晶を探したり、浮き輪を使ったり目いっぱい川で遊びました。
「羽釜ごはん」の出来栄えは・・・・
きれいな水で育った柚木米!お米が立っています。
柚木のおばちゃん達が作ってくれたお味噌汁と一緒にお昼ごはんでいただきました♪
柚木集落には子どもが一人もいません。児童は「私のおじいちゃんおばあちゃんの名前は〇〇です」と自己紹介。「あー、あの人のお孫さんね!」と話が盛り上がりました。
児童にとって、柚木集落の人たちにとって想い出となる一日でした。
チャレンジ水泳教室2日目
夏休み期間中開催の5日間集中「チャレンジ水泳教室」の2日目が終了しました。
日田水泳連盟の山口さんと梶原さんに、1・2年生、3・4・5・6年生に分かれて指導していただいています。
講師の丁寧な指導により、2日目で児童はフォームが良くなってきています。
最終日の8月6日まであと3日間、頑張りましょう!
夏休み料理教室~まえつえジュニア倶楽部
7月29日(月)、まえつえジュニア倶楽部の活動で「夏休み料理教室」を開催し、児童21名が参加しました。
日田市健康保険課の栄養士さん2名と日田市食生活改善推進協議会前津江支部の皆さん11名にご指導いただきました。
「チーズおかか焼きおにぎり」チーム
「へこやき」チーム
1年生8名も積極的に調理に参加しました。きれいにへこやきが焼けましたよ。
「さっぱり肉団子スープ」チーム
「トマトのヨーグルトサラダ」チーム
手際よく1時間20分で調理完了しました。
43名で会食。全員きれいに完食しました。
会食後、栄養士さんからのお話、調理の感想を発表しました。
料理教室での成功体験は児童にとって自信となったようです。
本格冷やし中華に挑戦~男の料理教室
第1回男の料理教室を7月19日に開催しました。
本年度も新規会員が2名増え、ますます若い世代が揃い賑やかになりました。
講師の髙倉喜久子さんの指導で「本格冷やし中華」と、今が旬の「ゴーヤチャンプル」を作りました。
ゴーヤは塩もみして一旦湯掻くと「えぐみ」がとれて美味しく。
冷やし中華は製麺屋さんから仕入れた麺を使い、つゆは手作りで。
材料が安価で野菜たっぷりの料理が完成しました。
人権講演会「笑顔がスタートライン」~幸齢者学級
幸齢者学級第2講は前津江公民館集会室において人権講演会を行いました。
講師は大分県人権問題講師団講師の須藤里子さん。
「ハッピー里ちゃん」という愛称で大分市で広く知られている、明るくパワー満点の先生です(先生とお呼びしたら「私は先生ではありません、ハッピー里ちゃんです!」とかえってきます)
「人権」というと難しいイメージがありますが、人権とは「日々の生活の中の優しさ」
皆それぞれ頑張っている。頑張っていることを褒め合えばよい。
「子どもが落ち着かない」ではなく「色んな興味好奇心にあふれている」
人はとかく物事を悪いほうに考えがちだが、「平常心」を取り戻す訓練をすべき。
自分の足りないもので人をうらやむが、それぞれ皆役目がある、自分の役目に誇りをもつこと。
ハッピー里ちゃんは「名前は、親からもらった一番初めのギフトです。」と一冊の絵本を読み聞かせてくださいました。
「幸せになあれ」(弓削田健介作 松成真理子イラスト)
それから受講生は隣席の人とお互いの「名前の由来」を紹介し合いました。
その他数冊の絵本を読み聞かせをしていただき、最後は「南京玉すだれ」も披露してくださいました。
「かえる」に見える?!石と滝~前津江出野
前津江町の出野集落住民が、高瀬地区から出野集落に通じる県道673号線沿いの草刈り作業を
行い、あじさいを植えて「あじさいロード」にする取り組みをおこなっています。
草刈りをすると、草や雑木で道路から見えなかった出野の「滝」が露わになりました。
出野の「志谷橋」すぐそばで県道から見えます。
さらに滝の前には、ずっと昔からそこに鎮座していたけれど、住民もあまり気に留めていなかった大きな石が・・・。
直径4~5メートルはあるでしょうか、苔生した背中の感じ・・「かえる」に見えませんか?
この「かえる」に見える石、
奥に流れ落ちる「滝」を守るように見つめています。
出野集落では、自治会長が住民に呼びかけ、
この「滝」と「石」のネーミングを募集しています。
応募結果は8月お盆中に開催される「いづの夏祭り」で発表されるそうです。