小学生と地域高齢者の交流グラウンドゴルフ
6月22日、前津江小学校グラウンドで、小学生と地域の高齢者との交流グラウンドゴルフが開催されました。
高齢者は普段からグラウンドゴルフをしているだけあり、皆さん好成績でした。
小学生もホールインワンを出す児童もいて和気あいあいとした世代間の交流を楽しんでいました。
男の料理教室~チャーハン
6月15日、本年度最初の「男の料理教室」を開催しました。
メニューは「チャーハン」
本年度も日田市食生活改善推進協議会の高倉先生を講師にご指導いただきました。
チャーハンに野菜たっぷりのスープも作り、栄養満点メニューの完成です。
最後に会食しながら本年度の計画を話し合いました。
「前津江の自然を知ろう!~自然を識れば人生愉し」 まえつえセミナー
6月23日(土)前津江公民館において、まちづくりリーダー育成講座「まえつえセミナー」を開催し13名の受講生が受講しました。
テーマは「前津江の自然を知ろう!~自然を識れば人生愉し」で、講師に森林インストラクターの神川さんをお招きしました。
「前津江は美しい川を創り出す源流があり、その水源をつくる美しい自然がある。その自然についてまずは自分たちが学習を深めよう」という趣旨でおこないました。
当初は「シオジ原生林」現地に赴き、自然林の中に息づく多様な植物の観察をする予定でしたが、当日は雨模様となり、公民館での座学となりました。
神川先生が採取してきた「よい香りを放つ植物」「虫のきらうにおいを放つ植物」「トゲを持つ植物」などを触ったり匂いを嗅いでみたりしながら、植物の名前を学習しました。
また、黒曜石や水晶、安山岩などの石の断面を顕微鏡で観察しました。
人工では作り出せない石の美しさに「今までただの石ころと興味もなかったが、石に興味がわいた」
という声があがりました。
自分の身を守る、そしてみんなで助け合う~防災講話
6月14日、前津江公民館高齢者事業「幸齢者学級」第1講を開催し、30名が聴講しました。
第1講は、災害サポートユニットチーム大分の梅山さんに「自分の身を守る、そしてみんなで助け合う」をテーマに講演いただきました。
災害サポートユニットチーム大分は、2011年東日本大震災、2012年北部九州豪雨、2016年熊本地震、2017年九州北部豪雨などの大災害時に被災した家の瓦礫撤去作業、泥出し作業、被災地での炊き出しはじめ農作物収穫作業、仮設住宅でコンサートを開催、被災者にクリスマスプレゼントを贈るなど様々なボランティア活動を行っています。
梅山さんはこれらのボランティア活動を通して直面した被災地の悲惨さ、避難所や仮説住宅生活の現状、これから頻繁におこるかもしれない災害に備える心構えをお話しされました。
「『「地域防災組織』をつくることは大切。でも実際に災害が発生し組織のリーダーが被災するなどすれば組織は壊れてしまう。
その時は残っている人たち(近所同士で)力を合わせ「出来る人が、出来ることを、できる分だけ」
やるという意識をひとりひとりが持つことが大切です。」
講演の最後に、心のケアとして被災地でも取り組んでいる「歌声喫茶」の一部を披露してくださり、聴講者全員で唱歌や歌謡曲を歌いました。
あいさつの輪をひろげましょう「あいさつ運動の日」
前津江町では毎月第2火曜日を「あいさつ運動の日」と定め、前津江小学校児童、前津江中学校生徒の登校時間に合わせて、地域の人が通学路に立ちあいさつを交わす「あいさつ運動」を行っています。
日田市退職現職教職員協議会、日田退職女性教員の会、日田保護区保護司会などの組織で構成される「日田市教育懇話会」も毎月第2火曜日を「日田あいさつの日」と定め、日田市内の小中学校を回り「あいさつ運動」を実施しています。
6月12日(火)、前津江小学校に「日田市教育懇話会」の皆様19名が来校し「あいさつ運動」を実施、児童らと元気なあいさつを交わしました。
リトミック講座スタート
昨年度から始まった幼児対象「リトミック音楽講座」が本年度もスタートしました。
6回シリーズで、まえつえ保育園園児対象にリズム感や音感を育てるとともに情操を高めることが目的です。
年少さん、年中さん、年長さんに加えて、2歳児以下もみんな参加して音楽のシャワーを浴びました。
まえつえチャレンジ教室・ジュニア倶楽部開講式
6月6日、前津江公民館青少年事業「まえつえチャレンジ教室」(小学校1.2.3年生 9名)と「まえつえジュニア倶楽部」(小学校4.5.6年生 17名)の開講式を、公民館集会室でおこないました。
開講式では、絵本読み聞かせグループ「エホント」の野村さんによる絵本の読み聞かせをおこないました。
〇「質問絵本」
〇「ねえ、どれがいい?」
〇「わたし」
〇「うしはどこでも『もー』」
〇「こどももちゃん」
〇「どんなかんじかなあ」
を読んでいただきました。
「皆それぞれ考えが違うんだなあ」
「同じ人格でも、人によってとらえ方や印象が違ってくるんだな」
「不機嫌だと思っていた人が、実は困っていたんだな。早く気づいてあげれたらよかった」
「もし目が不自由だったならどんな感じかな?耳が不自由だったら?お母さんお父さんが居ないってどんな感じかな?体が不自由で動けなかったら・・・どんなかんじだろう」
これらの絵本を通して色々なことを考えました。
食中毒に注意を~めだかの楽公
5月のめだかの楽公では、南部包括支援センターの保健師さんら職員2名による「食中毒に注意を!」のお話をしていただきました。
食中毒の多い時期は圧倒的に12月から2月にかけての冬場ですが、これはノロウイルスなどのウイルス性が原因となっており、夏場は細菌性の食中毒が発生する傾向です。
〇食材の買い物は、消費期限のチェックを。
〇夏場の車内は暑いので買物したら家に直帰すること。
〇帰宅したら食材をすぐ冷蔵庫にしまう。
〇調理時はこまめに手を洗う、肉魚は生で食べるものから離す、生ごみはこまめに捨てる。
〇冷凍コロッケなどは中身まで火がきちんと通るように、揚げる前に少しレンジでチンすると良い。
〇食品保存容器はすぐ冷えるよう、小さい容器に小分けを。
〇ちょっと怪しい(悪くなっている)と感じた食品は、思い切って捨てる!など
また、包括支援センターは、高齢者の「困った」ことを総合的に支援する役割であることなどもお話ししてくださいました。
あいさつ運動 対面式
5月16日(水)、前津江町あいさつ運動の対面式を前津江公民館で開催しました。
前津江では公民館・地域・学校が一体となって毎月第2火曜日、小学校と中学校の登校日にあわせて「あいさつ運動」を行っています。
児童生徒らには、地域の人から見守られている「安心感」を意識させることで自尊感情の育成の一助とするものです。
また、地域の人には児童生徒を見守ることで「安らぎ感」「連帯感」を持つことができることを目的としています。
対面式では、あいさつ運動推進委員の代表者から児童生徒らへあいさつがありました。
続いて、前津江小学校児童、前津江中学校生徒らから、地域の皆様へ、日頃のあいさつ運動に対する感謝の発表がありました。
地域の皆様と児童生徒らが顔を合わせ「1年間あいさつと見守り活動を宜しくお願いします」と声を掛け合いました。
前津中学校合宿登山を地域の人が支援
5月11日から12日にかけて、前津江町地域活性化センターにて前津江中学校全校生徒による合宿が行われました。
その活動の一環として、中学生が「御前岳」登山にチャレンジしました。
前津江公民館も何かお手伝いできないかということで、地域の有志の方に声をかけ、登山時の生徒の見守りを、中学校の先生方とともに行いました。
道案内役を務めるのは、出野地区田代の方です。
シオジ原生林について説明していただきました。
昨年度、前津江公民館まちづくり人材育成講座「まえつえセミナー」で作製、設置した黄色い案内看板が
案内してくれました。
湧水を飲む生徒たち。
岩屋では、12代天皇「景行天皇」が熊襲征伐の帰りにここに立ち寄られたという話や、
修験道の修行の場であったことなど説明を受けました。
けがもなく元気に全員登頂達成しました!
地元にある自然豊かで歴史ある山に登ったことは、中学生にとって貴重な体験になったことでしょう。