寒くなって来てからの体調管理とくすりのはなし
12月9日開催の「幸齢者学級」では「寒くなって来てからの体調管理とくすりのはなし」をテーマに薬剤師さんに講演いただきました。
〇内服薬の正しい飲み方
〇病院の薬の服用注意点
〇一般医薬品の種類、薬局・薬店・ドラッグストアの違い
〇サプリメントについて
また、寒くなってから気を付けるべきこととして
〇入浴時の温度差異(ヒートショック)による高血圧・心臓疾患について
〇かぜ予防について
の講話に、受講生はしっかり耳を傾けていました。
限界集落の挑戦!~公民館運営委員研修視察
前津江公民館運営委員は12月7日、竹田市久住町の「丸山自治会公民館」(丸山生活改善センター)の取り組みを視察しました。
久住町白丹地区の丸山自治会は世帯数15戸、人口37人、高齢化率52%の限界集落です。
老朽化し利用者が減少した公民館を平成27年、県と市の補助を受け大規模リノベーション。
バリアフリー化、トイレの水洗化、さらに簡易宿所施設として許可取得。
さらに研修施設として活用してもらうための誘致活動を口コミで開始。
駅伝チームなどの合宿の誘致に成功、利用者数が100名だったのが550名まで増えたそうです。
公民館前には地元のチェーンソーアート作家による作品が。
環境整備事業では、山林に桜、もみじ、銀杏、ケヤキを植え、住民憩いの場を作り、杉・桧山の中に1周1200mのクロスカントリーコースを整備。
簡易宿所許可を得ている丸山自治会公民館と合わせたクロスカントリーコース利用についてfacebookにより情報発信。
「全国高等学校女子駅伝競走大会」優勝校の、長期合宿受入れ。
合宿中には自治会のみなさんから野菜や米の差し入れもあり、監督・選手・スタッフ・保護者との親交が深まっているそうです。
新しいチェーンソーアート作品用の伐採された杉
新たな活動として高齢者を対象とした集いの場や、田んぼイルミネーション、木彫りアートにも取り組んでいました。
15世帯の集落。
「なんかやってみよう!」
「じっとしていて何もしなかったら限界集落はあっと言う間に消滅だ!」
「後継者がいなくても、自分たちが、できるところまでやってみよう!」という言葉が印象的でした。
前津江の山で遊ぼう まえつえジュニア倶楽部
まえつえジュニア倶楽部は11月30日、前津江の山で思い切り山遊びを満喫しました。
アスレチックで遊んだり。「にわとりが卵産んでる!」
ロープを渡った先には木登りが待っています。 ハンモックは人気の遊び。
ハイジのブランコにおおはしゃぎ。子ヤギにおやつをあげたりもしました。
おままごとの食卓は彩豊か。
お昼は持参したおにぎりと、みんなで作った具沢山味噌汁です。
男の子は竹の弓矢作りに夢中。3時のおやつはさつまいも黒糖蒸しパン♪
夕刻、帰る時間が近づいて「ずーっと山遊びしていたい」という児童もいました。
「温所湧水」も紅葉しています
前津江町赤石にある「温所湧水」周辺が紅葉がきれいです。
夏に地元グループ「あかいしゆかいくらぶ」が手作りで建てた「東屋」にも紅葉が落ちていて風情があります。
曽家多目的交流館にて人権学習会
11月25日、前津江町赤石の「曽家多目的交流館」にて人権啓発DVDによる人権学習会を行いました。
「いじめ」「無縁化社会」「同和問題」などのテーマを盛り込んだ内容でした。
DVD鑑賞後は参加者数名に感想を発表してもらいました。
その後、南部包括支援センターの保健師さんに「終末期医療を受けるようになった場合、
自分がどういった治療を望むのか、家族と話しておくとよい」というお話をしていただきました。また、簡単な脳トレ、インフルエンザ予防について、筋力アップ体操のお話もしていただきました。
きのこパスタ~男の料理教室
11月15日、男の料理教室を開催し「きのこパスタ」「さつまいもと豚肉の炒め物」「ミルク寒天」を調理しました。
きのこたっぷりパスタ。美味しくできました。
前津江ふるさとまつり開催される
前津江まつり実行委員会主催による「前津江ふるさとまつり」が11月17日に前津江小学校体育館で開催されました。
農産物品評会には大根、白菜、ゆず、ほうれん草ほか沢山の農産物や加工品が出展されました。
品評会に入賞した人は開会式で表彰されました。
ステージのアトラクションでは地元の「浦和太鼓」保育園、小学生、中学生らの発表が行われました。
まつり当日は気候も暖かく、お昼のバザーは地域の人で賑わいました。
大川市の木工業のあゆみを学びました~女性セミナー
女性セミナーの研修視察を11月9日(土)に行い、大川市にある「大川ウッドワークミュージアム」を訪問、
大川の木工業の歴史を学びました。
筑後川の河口にある大川市は、木材の産地である日田から筏で下ってくる木材の集積地であり、有明海へ向かう海上交通の重要な地点であり、船の修理をする高度な船大工が多く集まった場所でした。
陸路の交通網が発達してからは、船大工たちの匠の技が活かされて「家具の大川」として発展していったことを学びました。
柳川市の柳川藩立花邸「御花」も訪問しました。
7千坪の敷地にある日本の名勝、日本庭園「松濤園」に圧倒されました。
立花氏は豊臣秀吉の九州征伐後柳川を城地としたこと、関ヶ原の戦い後領地を追われるも再び柳川の大名に返り咲
いた歴史など学びました。
「秋の味覚を味わおう!」三世代が交流
11月5日、まえつえジュニア倶楽部は「秋の味覚を味わおう!」をテーマに前津江公民館で活動しました。
この日は大人の「まえつえセミナー」社会福祉協議会の「生きがいデイ」の高齢者と3世代コラボによる活動でした。
1年生から4年生の児童は「生きがいデイ」指導員さんより「赤とんぼ」の切り絵を教えてもらいました。
「生きがいデイ」のおばあちゃん達が優しく手伝ってくれました。
5年生6年生は、まえつえセミナー会員と一緒に「きのこ」「秋茄子」たっぷり入った「秋の食材たっぷりカレー」
を作りました。
外では数年前「まえつえセミナー」の講座の中で手作りした「ロケットストーブ」を使って
「茹でピーナッツ」の実演が、児童は興味津々!
児童とおばあちゃん達とでゲームに白熱!!
参加者からも「秋の味覚」の差し入れが。
参加者からは「普段一人で昼食を食べているので、今日は大勢で食べることができ嬉しかった」
と感想がありました。
出野自治会人権学習会
11月2日(土)、出野自治会人権学習会を出野交流センターで開催しました。
講師は、マザーアース研究所主宰 山口裕之さんで、「一人ひとりが大切にされるまちづくりをめざして」をテーマに講演いただきました。
出野自治会長より挨拶。
山口さんは31年間の小学校教師を務めた後、地域のオカリナ・人権活動を支援し、人権・同和教育に深く関わるとともに、平和学習や地域の教材開発に力を注がれています。
今回の講演もオカリナの演奏で皆が知っている歌を合唱しながら、部落差別問題、障がい者差別、ヘイトスピーチなどの差別問題についてお話されました。
講演の最後は聴講者のリクエストにこたえ「ふるさと」を演奏、聴講者で合唱しました。