絵本の読み聞かせ~まえつえジュニア倶楽部
小学生を対象とした青少年学習事業「まえつえジュニア倶楽部」がスタートしました。
はじめ式では、1年間を通した重点目標、年間計画について説明しました。
はじめ式の後は「絵本の読み聞かせ」を通して人権について考えました。
講師は 絵本読み聞かせグループ「エホント」の野村紀子さんことのんちゃんです。
のんちゃんから5冊の絵本を紹介していただきました。
「いーれーてー」わたなべあや
「ぺんぎんたいそう」齋藤槙
「まいにちからだはあたらしい」細谷亮太 なかのひでこ
「zoom」イシュトバンバンニャイ
特に新1年生9名は目をまるくして絵本に吸い込まれていました。
絵本「いーれーてー」
友達が仲間に「いーれーてー。」と言ったら「いーいーよー。」と言ってあげようね。
「なかまはずれにしない」「体は食べ物でできている」「近く見て集中したり、遠くから客観的に見たり物事を見る視点はさまざま。その視点を自分でうまく調整する」など絵本を通して学びました。
講演会「快適で楽しい避難所作り」開催しました
6月18日(火)、前津江振興局と前津江公民館共催による男女共同参画講演会を開催し、自治会役員、公民館運営委員、成人セミナー会員、育友会、防災士、消防分団員ら50名が聴講しました。
講師は、NPO法人益城だいすきプロジェクト「きままに」代表理事の吉村静代さんで
「快適で愉しい避難所生活」と題し講演しました。
2016年4月に発生した熊本地震の際、吉村さん本人も自宅は全壊、指定避難所になった
益城町立益城中央小学校体育館に4カ月間避難されました。
200名の避難者が押し寄せ混乱した避難所を、吉村さんが直ちにリーダーシップを発揮して、
避難者みんなが協力しあう「避難所自主運営」を成功させました。
避難所での避難通路と非常口の確保、高齢者や身障者の居場所を非常口に近いところにと配慮。
毎朝6時30分のラジオ体操、掃除など自分たちでルール作りを行いました。自分たちで炊き出しをしたり、避難所内にみんなが集えるコーナー・こども遊び場コーナーを作ったりしました。
「組織で役割を決めていても災害時その人が避難所に居るとは限らない。
避難所では、そこにいる人達でどう避難所自主運営をしていくかが大切。
「できるひと」が「できること」を「できたしこ」する。
「気分が重くなる避難所生活、いかに快適に楽しく過ごせるかということを、自分たちで
考えていくことが大切。」
と吉村さんはおっしゃいました。
益城町吉村静代さん講演会「快適で楽しい避難所作り」を開催します
前津江公民館では前津江振興局と共催で男女共同参画講座を開催します。
2016年の熊本地震で甚大な被害を受けた益城町の混乱した避難所で
直ちにリーダーシップを発揮し、避難者皆で協力して「避難所自主運営」を成功させた
吉村静代さんの講演です。
防災士の方、消防団員、自治会役員ほか地域内外の方問いません。
皆様のご参加をお待ちしています。
日時 令和元年6月18日(火)
午後7時30分~9時00分
場所 前津江公民館 集会室
演題 「快適で楽しい避難所作り」
講師 NPO法人 益城だいすきプロジェクト「きままに」
代表理事 吉村 静代さん
夜間利用者が消防訓練を実施
前津江公民館の夜間利用者が消防訓練を実施しました。
総合訓練(通報訓練、避難訓練、消火訓練)を行い、消火器の使用方法、消火器設置場所などを確認しました。