『三花村報』発見!!【1月25日】
2017-03-08
三花地区はかつて「三花村」でした。明治22年に「三和村」と「花月村」が合併し、両村名から一文字ずつ取って繋げ「三花村」となったわけです。「三和」「花月」は現在でも地名として残っていますね。「三花村」は合併後、昭和15年に町村合併して日田市になるまで、52年間続きました。
さて、この度市ノ瀬町のあるお宅で「三花村報」が見つかり、「三花風土記を学ぶ会」のメンバーでもある後藤清さん(市ノ瀬町)が公民館に持って来てくださいました。
昭和12年5月に発行された第1号から、昭和15年1月に発行された第33号まであるようです。第1号には発刊に当たっての村長の文章が掲載されています。また、町村合併の数ヵ月前に第33号が発行されていますから、もしかしたらそのことにも触れられているかも?
何れにしても、今からおよそ80年前の三花村の事を知ることが出来る大変貴重で興味深い資料です。ワクワクしますね♪
前日に講演会(咸宜園開塾200年記念講演「日本三大農学者 大蔵永常に学ぶ」)でご講演頂いた平井義人先生にも見て頂きました。現時点でも紙がかなり劣化しており、ページをめくるのも難しい状況です。
しっかり保存し、内容を調べ、何が書かれてあるかをぜひ知りたいですね♬
←「咸宜園開塾200年記念講演「日本三大農学者 大蔵永常に学ぶ」【1月24日】」前の記事へ 次の記事へ「平成三花咸宜園*九重冬合宿【1月28~29日】 1日目」→