すずめの学校分校訪問*小河内町分校【2月23日】
2017-03-24
2月23日(木)、みはなすずめの学校小河内町分校を訪問しました。
「すずめの学校」は簡単な計算や音読等を行うことで脳を活性化させる認知症予防講座です。
小河内町分校は月に2回、木曜日に小河内町公民館で実施されています。
テキストの後、クイズやクロスワードパズル等を行い、最後はお茶を飲みながら談笑です。
小河内町は12世帯の小さな自治会。すずめの学校の参加者も現在2名です。
少ないながらも楽しくやっているようで、時には外出したりもするそうです。
「すずめの学校」は平成18年3月に、ここ小河内町で始まり、平成20年度から三花地区でスタート。その後、日田市内に広がりました。 12年目に突入です!
「すずめの学校」設立当初は参加者も多く、一緒に食事を作ったりしたこともあるそうです。また、指導者の平川さんはJICAで青年海外協力隊の経験もあり、当初はアフリカの方々が来て交流を行ったこともあるとのこと。
文集も作成しており、現在も大変熱心に活動を続けています。
「高齢者が生き生きと元気に暮らす地域こそ、本当に素晴らしい地域です!」と、その実現のために「すずめの学校」の取り組みの発展を目指す平川さん。その情熱が伝わってきます。
すずめの学校は健康なうちから始めると効果的です。認知症だけでなく、心身の健康と楽しみ、生きがいづくりも大きな目的です。
ぜひ、気軽に多くの皆様にご参加頂きたいと思います。
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