三芳の歴史を学ぼう第4講
2014-11-28
11月27日(木)に三芳の歴史を学ぼう第4講を開催しました。
今回は近世を中心に廣瀬七郎さんにお話をしていただきました。
戦国時代では大蔵氏、大友氏が日田を治めていましたが、家督争いや内紛などが
原因で断絶していくことになり、その後は守護大名大友義鑑による直接支配と
なっていきました。そして、日田は群老(八奉行)がそれぞれ領地を治めることと
なりました。
その後、豊臣秀吉の時代になると日田は蔵入地(直轄地)となったことが、
天領日田の始まりと言われるそうです。
関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は秀吉の後継者としての地位を確立し、
実験を握りました。
江戸時代になると、「田畑永代売買禁止令」「分地制限令」などのきまりを
つくり、農民が土地から離れることを禁止したり、「慶安の御触書」にあるように
あらゆる面で厳しい制約のもとに農民は統制されていったそうです。
この続きは第5講となります。
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