高齢者教室最終講『お薬の話し』
2018-03-28
3月16日(金)に岩里薬局の岩里孝子先生を講師にお招きして、
高齢者教室最終講として『お薬の話し』をしていただきました。
先生は九州大学薬学部を卒業された後、ご結婚により日田で薬局を
はじめられたそうです。
はじめに、薬の飲み方の説明(食後、食間、頓服など)や
注意事項(カプセルは外さない、症状が良くなったからと自己判断で
やめない、飲み忘れたからと言って1度に倍の量を飲んではいけないなど)
を教えていただきました。
また、ドラッグストアで売っている薬の第1類、第2類、第3類の違い、
漢方薬の詳しい説明や、季節の食べ物の説明なども
詳しく教えていただきました。
お薬は必要だが、増やさないようにするのが大事で、
また、薬はその人に合ったものを処方しているので他人には
絶対渡さないようにして下さい。とのことでした。
途中で、38年続けられている大正琴の話しなども織り交ぜていただき
仲間と楽しみながらやること(継続は力なり)の大切さも教えていただきました。
薬に頼らない健康な体を作ることが大切ですが、必要な薬とは上手に付き合って
いくことが大事なのだと実感しました。
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