三芳人権プラザ第1回 開催
2013-10-28
10月24日(木)に三芳人権プラザの第1回目を開催しました。
この講座は3回連続講座です。講師には福岡県立小倉東高校 非常勤講師の
住本健次先生をお招きして、同和問題など歴史から丁寧に紐解いて、
わかりやく教えていただきます。
第1回目は「部落差別を生み出した社会と文化(その1)」ということで、
部落差別がどのようにして作られたかを紐解いていきます。
その切り口として「私たち日本人がいつごろから名字のハンコを使うようになったか?」
というところからお話になりました。
その時代背景を見ていくと、源頼朝はハンコを使っていなかった。
自分のサイン「花押(かおう)」を書いていた。
そして、織田信長はハンコは使っていたが「名字」を彫ったものではなかった。
では、名字を彫ったハンコはいつぐらいから使っていたのか?
答えは江戸時代の中頃(300年位前)だそうです。
というところで第1回目の講座は終わりました。
第2回目以降、どのような話の展開になるのか興味が湧きます。
1回目を聞き逃した方も2回目以降もとてもためになるお話が聞けますので
ぜひご参加下さい。
第2回目以降の日程は下記のとおりです。
第2回:10月31日(木) 19:00~20:30
第3回:11月7日(木) 19:00~20:30
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