高齢者教室「廣瀬淡窓と咸宜園」
2013-10-29
10月25日(金)に高齢者教室を開催しました。
今回は咸宜園教育研究センターの溝田さんを講師にお招きして、
「廣瀬淡窓と咸宜園 -三芳地区との関わり-」というテーマでお話していただきました。
皆さんが良くご存知の淡窓先生と咸宜園についてですが、今回は三芳地区との関わり
ということもお話していただきました。
三芳地区出身の咸宜園門下生が溝田さんが調べたところ27名いるそうです。
さらに詳しく調べていくと数はもっと増えるのではとおっしゃっていました。
さらに「淡窓日記」や自叙伝「懐旧楼筆記」では咸宜園を放学(休み)とし、
大原八幡宮~金毘羅神社~元大原神社を遊山し、行厨を開いたという記述が
あるそうです。
さらに咸宜園から隈川や高瀬方面へ歩く場合、田島から会所宮を経て、鬼塚に
登り、川筋を歩いているようで、鬼塚で詠んだ漢詩も残っているそうです。
三芳地区との関わりを聞くと、さらに親近感が湧いてきますね。
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