三芳の歴史を学ぼう第3講「中世」
2014-10-17
10月16日(木)に三芳の歴史を学ぼう第3講を開催しました。
講師に廣瀬七郎さんをお招きして、中世についてお話していただきました。
今回は鎌倉時代から室町時代について学習しました。
藤原氏全盛の平安時代を経て、武士が台頭し、武家政権が成立したということが
中世の特徴の一つです。
日田においても、大蔵氏が鎌倉幕府の御家人として、日田地頭職を守り、元寇の際に
軍功を挙げ、豊後の守護大友氏との守護・地頭としての関係を保ちながら勢力を伸ばし、
繁栄していきました。
建武の新政、南北朝時代を経て、守護大名大友氏は九州における強力な勢力と成長し、
大蔵氏もその守護の下、日田における支配を確立していきましたが、内紛により、
1444年に日田大蔵氏は断絶となり、大友氏が日田を支配するようになりました。
これ以降の話は次回ということになりますので、ぜひ、次回もご参加ください。
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