三芳の歴史を学ぼう第8講

    2016-03-30

     3月29日(火)に三芳の歴史を学ぼう第8講を開催しました。
     今年度最後の講座は祭りと信仰について、また文化財についての内容でした。
     各地にある「お祭り」は古来から続く自然崇拝と自分たちの先祖に対する
    先祖崇拝からそれを敬い、讃え、祀る行事から発生してきたとのことです。
     また、原始信仰として、巫女が神がかり状態となり諸神霊と交わる
    原始的・呪術的宗教で、霊的存在(自然神や先祖神)と交わり
    託宣や治病を行うシャーマニズムや自然界のあらゆる事象・事物に
    アニマ(霊魂)があるとしてそれを崇拝するアニミズムがあったそうです。
     その他稲作・米作・豊作の神である稲荷信仰のはじまりや、宇佐神宮に始まった
    八幡信仰、日本固有の神と仏教の仏様が一体となった神仏習合の
    成り立ちなども詳しく教えていただきました。
     最後に三芳地区にある文化財をスライドを使って説明していただき
    文化財の多さに驚き、また実際に見てみたいという意見も聞かれました。
    講座に参加いただいたみなさん、一年間ありがとうございました。

      

      

      



     

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