国際料理教室第1講『イタリア料理』
今年度新規事業の国際料理教室第1講を
7月9日(火)に開催しました。
この事業は、料理を通じて国際理解を図る目的で
開催しており、第1講は14年間イタリアで過ごされてきた
大山町の田邉亜吏可先生にお越しいただきました。
レシピは先生が手書きで作って下さり、
①pasta fredda con pomodorini,avocado,e mozzarella
(ミニトマト、アボカド、モッツァレラの冷たいパスタ)
②Insalata mista
(ミックスサラダ)
③Straccetti di pollo
(鶏肉ときのこのソテー)
の3種類を作っていきました。
パスタは、温かいパスタを作る場合は、少し芯があるアルデンテの状態に
ゆでた方がいいのですが、冷たいパスタの場合は、書かれてあるゆで時間を
守ってしっかりゆでた方が良いそうです。今回はペンネタイプの
ショートパスタで作りました。
ミックスサラダははじめにスライスアーモンドを焦がさないように
ローストしました。このひと手間がとてもサラダのアクセントになって
非常においしかったです。
鶏肉ときのこのソテーは、しめじ、えのき、エリンギを食べやすい
大きさに切り、鍋につぶしたニンニクと塩を一緒に入れ、多めのオリーブオイルを
回しかけ、ふたをして弱火にかけます。時々鍋をゆすりながら焦げないように
炒めるのですが、きのこ類からでる水分がとび、炒め始めた時の
半分ぐらいの量になっていました。また生のパセリのみじん切りを
加えたのですが、全然くせがなく、とてもおいしくできました。
最後は、先生がイタリアにいらっしゃった時の話しを聞きながら
みなさんで食事をしました。ランチョンマットも先生の手作りで、
見た目にもおいしく、大満足でした。
オリーブオイルやニンニクの上手な使い方、塩も岩塩を使ったり、
パスタを茹でるときの水と塩加減など、イタリア料理の基本を学ぶ事が
できました。
次回もどんな料理ができるか楽しみです♪