三芳人権プラザ 終了しました。

    2013-11-11

    11月7日(木)、第3回目の三芳人権プラザを開催しました。
    3回シリーズの最終日ということもあり、会場には40名近くの方が
    参加しました。



    部落差別を生み出した「社会と文化」ということで3回に渡り、
    住本先生にお話していただきました。
    江戸時代中頃から定着してきた「文化」として「イエ意識」「ムラ意識」に
    よって異質とみなす家柄、人々を排除するという意識が芽生えることで
    それが「差別」につながっていくということでした。

    そういった差別意識をなくすためには、
    ・ちがうことを大切にする生き方
    ・個人として自立した生き方
    ・科学的な考え方の出来る生き方
    をすることが大事だと住本先生はおっしゃいました。



    特に科学的な考えについては、講義中にある実験を通じて
    人はいかに「思い込み」や「あやふやな経験」に基づいて物事を判断している
    ということに気づかされました。
    そうならないために「自分で確認」し、「自分で検証」することが必要だということを
    学びました。

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