第3回三芳高齢者教室『廣瀬久兵衛と小ヶ瀬井路』
9月7日(金)に講師に廣瀬資料館の中島龍磨先生をお招きして、
『廣瀬久兵衛と小ヶ瀬井路』の講演会を開催しました。
廣瀬久兵衛さんは1790年、父三郎衛門の3男として生まれましたが、
本当は長男の廣瀬淡窓が家業を継ぐはずでしたが、体が弱かったため、
久兵衛が6代目の当主となりました。
久兵衛が28才のころ塩谷郡代と出会い、掛屋としての商売を
始めたそうです。
それから日田で水田を増やして、お米を育てようと
日田の13の庄屋さんで集まり、小ヶ瀬井路の建設を決めたそうです。
2年で主流2,800メートル、7年で細かい支流7,000メートルの
工事を行い、のべ3万人もの人が小ヶ瀬井路建設に従事したそうです。
そのほかにも、宇佐豊後高田一帯の海岸地の新田開発や大分吉兆原・庄内の
新田開発、日田通船の整備など、多くの業績を残されています。
淡窓先生に関してはたくさんのことが分かってきていますが、
久兵衛さんは久兵衛日記が31冊、紀行数冊、書簡等がありますが、
ほとんど解読されていないようです。
最後に久兵衛さんの座右の銘を教えていただきました。
『人は欲無き者は非ず さりながら義に傾き候
時は欲をも捨て 申すべき候の事』
誠心をもって、欲を捨てて、公共奉仕や地域振興に捧げた
考えや姿勢は見習うべきところがたくさんあり、
非常に勉強になる講演会となりました。
子育て応援講座『ベビーマッサージ』
8月31日に講師に宮里レディースクリニック助産師の
銭花志信さんをお迎えして、子育て応援講座を開催しました。
内容は、『ベビーマッサージ』でしたが、はじめに『心の貯金』ということで
『ベビーマッサージ』の有効性などの講演を行っていただきました。
その後、休憩をとった後に、実際にベビーマッサージを行っていきました。
オイルを塗ってマッサージしやすくしましたが、塗らなくても全然大丈夫だそうです。
マッサージを行う前に、歌に合わせて子どもと触れ合う時間を持ち、その後
ベビーマッサージを行いました。
乳幼児だけでなく、一緒に来ていた大きくなったお子さんも
とても喜んでいたのが印象的で、いくつになっても、子どもは保護者の方と
触れ合うことが大好きなんだなというのが伝わってきました。
毎日の仕事や家事などで忙しいとは思いますが、少しの時間でも
子どもさんとスキンシップをとる時間を持っていただくことが、
子どもだけでなく、保護者の方にとっても
『心の貯金』につながるのではないかと思いました。
第3回目子ども料理教室
8月21日(火)に第3回目の子ども料理教室を開催しました。
メニューは、カレー風味の豆腐ハンバーグと、コーンとえのきの
みそ汁、りんごヨーグルトサラダでした。
はじめに玉ねぎのみじん切りとサラダ用の野菜をたくさん
切るところからはじめました。
また、水切りした豆腐と玉ねぎ、豚ミンチ肉を混ぜ合わせハンバーグの
形に作っていきました。
その後はフライパンでハンバーグの色がつくまで焼き、しめじをカレーソースで
いため、ハンバーグの上にのせました。
みそ汁は半分に切ったえのきとコーンを入れて、ひと煮立ちしたら
みそを入れ、最後にネギを入れました。
サラダは生野菜に塩をまぶし水分を飛ばします。その後薄切りにした
りんごと混ぜ、ヨーグルト調味料と合わせました。
3回目ということもあり、みんな手際良く料理が進み、片付けも
行いながら時間内に仕上げることができました。
3回の教室を通じて、野菜を切るのも上手になり、お家でできるメニューも
あったと思います。
ぜひお家で作ってほしいと思います☆
第2回目子ども料理教室
8月10日(金)に第2回目の子ども料理教室を開催しました。
2回目のメニューはシーフードオムライスと
餃子の皮を使ったピザ、みかんとブロッコリーのサラダです。
いつものようにはじめは野菜を切るところからです。
前回よりはすんなりと野菜を切れていましたよ♪
シーフードオムライスは、カレー粉を使用した
カレー風味のシーフードピラフを卵で包みました。
みかんとブロッコリーのサラダは、どんな味になるのか
予想がつきませんでしたが、意外と酸味のあるおいしい
サラダに仕上がりました。
餃子の皮でピザは子どもでもすぐ作ることができ、
おうちでおやつ代わりに作ってみてもいいのではないかなと
思いました。皮がパリッと焼けてたいへんおいしくできました。
フライパンの中のご飯が多くて混ぜるのがたいへんで、
少し時間をオーバーしてしまいましたが、おいしくできました。
お家でも作れる料理を覚えていってほしいですね。
コスモスっ子教室保育士体験
8月8日(水)にコスモスっ子教室参加児童で
三芳昭和園さんにおいて保育士体験をさせていただきました。
グループを3班に分け、各クラスで夏の遊びのお手伝いを
しました。
たんぽぽ組さんはテラスでのプール遊び
ひまわり組さんは2階テラスでのプール遊び
ゆり組さんは泡を使ったアイスクリーム屋さん遊びを
行い、それぞれ着替えやプールなどをお手伝いさせて
いただきました。
その他にも、朝のあいさつや歌を一緒に歌ったり、
積み木や絵本を読んだりと、みんなの優しい面がたくさん見れました。
最後におやつのゼリーをいただき、感謝の言葉をみんなで伝えました。
なかなか接することのない小さな子どもたちにはじめは
緊張してるみたいでしたが、上手に着替えをしたり、手を繋いで
歩いて移動したりなど笑顔がたくさん見られた活動になりました。
いつも受け入れてくださる三芳昭和園さんにたいへん
お世話になりました。ありがとうございました。
わんぱく教室
8月5、6日にわんぱく教室を開催しました。この教室は
小学校の夏休みの出校日に合わせ開催している、災害避難疑似訓練合宿です。
今年は、防災士の江藤武夫さんにお手伝いいただき、地震体験車に簡易トイレ作成、
煙体験、ロープ訓練、消火訓練、防災講話と盛りだくさんの内容でした。
夜ご飯はアルファ化米といって、お湯を注いで15分でできる
非常食をみんなで食べました。味は五目御飯とカレーピラフでした。
ご飯ができるまでの間に、段ボールやお菓子箱などでご飯を食べる容器を作り、
ラップを広げて簡易食器を作りました。
ご飯を食べたあとは、救急救命講習会を行いました。
一人ひとり、心肺蘇生の練習を行い、またAEDの使用方法も学びました。
その後はトトロを見ながら就寝し、朝はみんなでラジオ体操から始めました。
朝ご飯のパンを食べて、みんなに感想と振り返りを行ってもらい、
元気に小学校へ登校しました。
この活動を通じて、普段の生活がいかにありがたいか実感しているという
意見を持っている児童がたくさんいました。
日頃の生活に感謝をして、この経験をぜひ活かしていってほしいと思います。
下井手町人権学習会
7月27日(金)に三芳公民館において下井手町人権学習会を
開催しました。
講師に矢野大和さんをお迎えして、『家族の絆・親子の絆・地域の絆』を
題材に講演を行っていただきました。
元気を一番もらえるのは家族なので、おはよう、ありがとう、ごめんね
などの挨拶は必ずするようにしましょうとのことでした。
また、よく笑い、よくしゃべるから女性の方が元気で長生きするそうです。
笑うためには肯定的な会話をするように心掛けましょうともおっしゃっていました。
一人暮らしの方には地域でちゃんと挨拶をしましょう。声をかけるのが
とても大事だとのことでした。昔のことをたくさん覚えているので、
引き出してあげるような会話をし、そこで、自分も必要とされているのだと
認識することで、元気が出るそうです。
また、差別についてもお話しいただきました。
本人ががんばったら変われる人やことには応援・アドバイスになりますが、
本人ががんばっても変わらない事。例えば背が低い、生まれた場所などについて
言及するのは差別になります。
そこをきちんと理解しなければなりませんともおっしゃっていました。
約1時間ほどの講演でしたが、人権というと難しく考えがちですが、
とても話がわかりやすく、またたくさんの笑いもあり、とても勉強に
なりました。
コスモスっ子教室キャンプ事前研修
7月26日(木)にコスモスっ子教室参加児童と若宮公民館椋の木体験教室
参加児童と合同で、キャンプ事前研修としてカレー作りを行いました。
キャンプの班ごとに6班に分かれ、まずはお互いにの自己紹介から始め、
そのまま、班長副班長も決めました。
その後、みんなで調理に入りました。1,2班 3,4班 5,6班が一緒の調理台を
使用し、調理器具を出したり、野菜を洗ったり皮をむいたりとそれぞれが
協力しあってカレーを作っていきました。
分量を守って作ったこともあり、たいへんおいしくできました。
本番のキャンプでも上手にできあがるのを、期待しています!
8月5日はわんぱく教室です。
8月5日(日)、午後2時から三芳公民館において
三芳小学校児童約30名と災害疑似避難体験を行います。
当日は三芳公民館前の駐車場に起震車『ユレルンダー』も
来ます。
地区のみなさんで体験されたい方は午後2時~午後5時まで
利用できますので、ぜひ足を運ばれて下さい。
地震はいつ来るか分かりません。
体験しておくことで、心構えが違うと思います。
皆さんの参加をお待ちしております。
子ども料理教室第1講
7月24日(火)に子ども料理教室第1講を開催しました。
この日のメニューは簡単中華丼ときゅうりとトマトのサラダ、
みそバタースープ、中華風蒸しパンと果物でした。
はじめに食推協のお手伝いいただく方に自己紹介をしてから
4人ずつ2班に分かれ、中華丼とサラダの野菜を切りました。
いちょう切り、乱切りなど、切り方も様々で、
一つ一つ確認しながら野菜を切っていきました。
その後、スープなどの味付けのために、調味料を量りながら用意して
スープをつくったり、蒸し器で蒸しパンを作ったりしました。
手の空いている子は皿を洗って準備したり、食事をする部屋の準備を
したり、使った道具の後片付けなどを行いました。
普段お家でこんなにたくさんの料理をすることがないようで、
時間がかかったものの、おいしくできました。
野菜の切り方もたくさんあったので、少しでも覚えて
お家でお手伝いしてくれると嬉しいです。