三芳の歴史を学ぼう 第7講
2月19日(木)に三芳の歴史を学ぼう第7講を開催しました。
今回は教育と交通について講師の廣瀬七郎さんにお話していただきました。
幼児教育から小中高校の教育について詳しくお話していただきました。
社会教育についても触れ、昔の三芳公民館の懐かしい写真を使って
説明していただきました。
江戸時代までの6街道や筑後軌道、久大線の開通なども話されました。
いよいよ次回が最終回となります。
ぜひ、皆さんご参加下さい。
大部町人権学習会
2月16日(月)に大部町公民館にて人権学習会を開催しました。
講師に大山公民館のワトソン館長をお迎えして講演をしていただきました。
「私の出会った日本のかたち、日本のこころ」と題して、日本での実体験などを
踏まえて、感じたことをお話していただきました。
生まれ育った環境や文化、習慣でそれぞれ考え方や物事の捉え方が違ってくるので、
その違いをお互いに認め、尊重し合うことで理解が深まり、いじめや差別が
無くなっていくのではないかということを教えていただきました。
参加者の皆さんも真剣に話に耳を傾けていました。
公民館だよりみよし2月15日号upしました!
公民館運営委員会視察研修
2月5日から6日にかけて公民館運営委員会の視察研修を行いました。
まずは大牟田市の駛馬地区公民館へ行きました。
初めに「はやめ南人情ネットワーク」の活動について、代表世話人の汐待律子さんに
お話を聞きました。
平成16年2月に発足した「はやめ南人情ネットワーク」は認知症対策を軸に
今では世代間交流の場、地域住民のコミュニティの場として活動の輪を
広げられています。
「一人の百歩より百人の一歩」の合言葉の下に、一人一人が無理をせず、
出来ることを地域のために実践されていました。
認知症の高齢者が徘徊しても安心出来るように「徘徊模擬訓練」を警察や
地域の各団体・組織、企業が連携・協力して行っています。
「誰もが安心して住み続けられる街」を目指し、認知症だけではなく、
独居老人や子どもたちを見守る活動にも取り組んでおられました。
次に、公民館の主催事業について城戸館長に説明していただきました。
公民館と地域包括支援センターが同じ建物内にあるということで、
体力測定会を共催で実施したり、校区全体で防災訓練を行ったり、
川があるということでカヌー体験を実施したりと各種講座がとても充実
していました。
「はやめ南人情ネットワーク」も地区公民館もとても地域との繋がりを
大切に活動されていることが分かりました。
今回の研修でとても貴重なお話を聞くことが出来ましたので、今後の
公民館活動に活かしていきたいと思います。
ありがとうございました。
この他にも、田原坂資料館や熊本城に行きました。
小ヶ瀬町人権学習会
2月2日(月)に小ヶ瀬公民館にて人権学習会を開催しました。
小ヶ瀬町はここ数年講師の方をお呼びして講演をしていましたが、
今年はDVD鑑賞会を行いました。
「ほんとの空」というタイトルのDVDを見ました。
このDVDは高齢者や外国人に対する問題や原発事故による風評被害などにも
触れており、「先入観」や「偏見」によって他人を排除しようとしたり、
傷つけてしまっています。
その間違いに気づくことによって、これらの問題も解消していくという内容です。
ご覧になった皆さんも、自分の事に置き換えて真剣に見ていました。
皆さん、お疲れ様でした。
三芳の歴史を学ぼう 第6講
1月29日(木)に三芳の歴史を学ぼう第6講を開催しました。
講師の廣瀬七郎さんに幕末の日田から日清・日露戦争と三芳のあたりまで
お話していただきました。
明治に入ると、日田県が設置され、松方正義が県知事に就任しました。
松方知事は全国初の社会事業とされる「養育館」の設立や生産会所による
殖産興業政策を展開ました。
しかし、松方県政に対する批判の表れとして、日田でも大規模な百姓一揆(竹槍騒動)が
勃発しました。
明治4年の廃藩置県により日田県は大分県に併合しました。その後町村合併により
上井手・下井手・刃連の三村が合併し、日高村が生まれ、三芳地区は田島村・求来里村・
日高村の三村となりました。
その後、明治22年に田島・求来里・日高が合併し、三芳村が成立しました。
日清・日露戦争において、三芳地区からも戦死者が出たそうです。
戦争後は日本の国際的地位も大きく向上し、経済が飛躍的に発展していくことになりました。
その結果、産業構造の変化に伴い、日田の社会構造も少しずつ変化していきました。
次回はこの続きとなりますので、ぜひご参加下さい。