公民館運営委員会視察研修
2015-02-16
2月5日から6日にかけて公民館運営委員会の視察研修を行いました。
まずは大牟田市の駛馬地区公民館へ行きました。
初めに「はやめ南人情ネットワーク」の活動について、代表世話人の汐待律子さんに
お話を聞きました。
平成16年2月に発足した「はやめ南人情ネットワーク」は認知症対策を軸に
今では世代間交流の場、地域住民のコミュニティの場として活動の輪を
広げられています。
「一人の百歩より百人の一歩」の合言葉の下に、一人一人が無理をせず、
出来ることを地域のために実践されていました。
認知症の高齢者が徘徊しても安心出来るように「徘徊模擬訓練」を警察や
地域の各団体・組織、企業が連携・協力して行っています。
「誰もが安心して住み続けられる街」を目指し、認知症だけではなく、
独居老人や子どもたちを見守る活動にも取り組んでおられました。
次に、公民館の主催事業について城戸館長に説明していただきました。
公民館と地域包括支援センターが同じ建物内にあるということで、
体力測定会を共催で実施したり、校区全体で防災訓練を行ったり、
川があるということでカヌー体験を実施したりと各種講座がとても充実
していました。
「はやめ南人情ネットワーク」も地区公民館もとても地域との繋がりを
大切に活動されていることが分かりました。
今回の研修でとても貴重なお話を聞くことが出来ましたので、今後の
公民館活動に活かしていきたいと思います。
ありがとうございました。
この他にも、田原坂資料館や熊本城に行きました。