三芳の歴史を学ぼう第8講
3月29日(火)に三芳の歴史を学ぼう第8講を開催しました。
今年度最後の講座は祭りと信仰について、また文化財についての内容でした。
各地にある「お祭り」は古来から続く自然崇拝と自分たちの先祖に対する
先祖崇拝からそれを敬い、讃え、祀る行事から発生してきたとのことです。
また、原始信仰として、巫女が神がかり状態となり諸神霊と交わる
原始的・呪術的宗教で、霊的存在(自然神や先祖神)と交わり
託宣や治病を行うシャーマニズムや自然界のあらゆる事象・事物に
アニマ(霊魂)があるとしてそれを崇拝するアニミズムがあったそうです。
その他稲作・米作・豊作の神である稲荷信仰のはじまりや、宇佐神宮に始まった
八幡信仰、日本固有の神と仏教の仏様が一体となった神仏習合の
成り立ちなども詳しく教えていただきました。
最後に三芳地区にある文化財をスライドを使って説明していただき
文化財の多さに驚き、また実際に見てみたいという意見も聞かれました。
講座に参加いただいたみなさん、一年間ありがとうございました。
成人セミナー第8講
3月23日(水)に、日田公証役場公証人の武下満さんを講師にお招きし、
成人セミナーを開催しました。
今回は知っておいて得する法律相談「任意後見契約」について
お話いただきました。
はじめに、公証人とは元検事や裁判官など、法に関する学識経験を持っており、
各種契約を確実にするために公文書を作る職業で全国に5000人ほどおり、
大分県では公証役場が日田市、大分市、中津市にあるという説明からお話いただきました。
その後、現在の日本の高齢化社会の進展に伴い、認知症や脳血管障害者の方が
増加し、自分の気持ちを医師やヘルパーさんに伝えることができない、財産管理が
できないなど、各種契約に関することができない方々が増えている現状を教えていただきました。
そして、そのような成年者ではあるが判断能力の不十分な人について
後見人等を選任してその人を保護しようとする制度として成年後見制度があり
その内容を詳しく教えていただきました。
成年後見制度の中の任意後見契約とは、判断能力があるうちに将来自分の判断能力が
低下した場合に任意後見人として自分に代わって介護、生活面の手配に関する事務や
財産の管理に関する事務などをしてもらうことを信頼できる人にお願いし、
これをその人に引き受けてもらう契約のことです。
この任意後見契約は、どのようなことをするのかなど、
たとえを紹介していただきながら詳しく教えていただきました。
遺言書についても少し触れていただき、質問などもたくさん
出てとても有意義な成人セミナーになりました。
最後に一年間参加していただいたみなさんに簡単なアンケートを
記入していただきました。
来年度の活動に活かしていきたいと思います。
一年間ご参加いただきありがとうございました。
古金町人権学習会
3月22日(火)に、古金町公民館において
人権学習会を行いました。
前年度までは講師の方をお招きすることが
多かったのですが、今年度は「ほんとのそら」
のDVDを鑑賞しました。
DVDを鑑賞した後に、みなさんで意見交換を
行い、人に対してやさしくできることの大切さや
人の気持ちを思いやるという勉強になりました。
という意見が聞かれました。
今回の古金町人権学習会にて、今年度の人権学習会を
三芳地区10町内すべてにおいて行うことができました。
来年度も引き続き人権学習会を行っていきますので、
一人でも多くの地区のみなさんの参加をお待ちしています。
コスモスっ子教室閉講式
3月19日(土)にコスモスっ子教室閉講式を
行いました。
まずはじめにコスモスっ子で一年間行ってきた
活動をDVDで鑑賞しました。
開講式やキャンプ、ワールドフェスタ、
バス研修やスキー研修など、たくさんの活動を
振り返ることができました。
そして一人ひとり活動の感想や反省点、
できるようになったこと、できなかったことなどを
考えてもらい、その後、4つの班に分かれて
意見をまとめて発表してもらいました。
最後に一人ひとり修了証と記念品を渡し、
また、皆勤賞も17人いたので、皆勤賞を
渡しコスモスっ子閉講式を終えました。
コスモスっ子教室のみんなには、経験したことを
糧にこれからの生活にいかしていってほしいと
思います。
一年間お疲れ様でした。ありがとうございました。
三芳高齢者教室第6講
3月17日(木)に大分県消費生活・男女共同参画
プラザ「アイネス」より講師の先生をお招きし、
「悪徳商法撃退講座」を三芳高齢者教室第6講として
開催しました。
悪徳商法に関する県への相談件数は昨年度が3,563件あり、
被害にあって戻ってきたり、また未然に防ぐ
ことができた金額だけでも、1億6千万円に上る
そうです。
悪徳商法に関していえることは、まず、
電話でお金の話しがでたら詐欺と思ってください
とのことでした。
電話の対応などがとても丁寧で、つい騙されてしまい
がちですが、契約の前にもう一度考え、また、恥ずかしい
などと思わずにお金を支払う前に、まずは
相談をしてください。とのことでした。
また、講座の中で、訪問販売や点検商法などの
DVDを鑑賞し、とてもわかりやすく説明していただきました。
日田市役所の中でも消費生活相談窓口ができたそうなので、
気軽に相談くださいとのことでした。
最後にアイネスの講師の方が考えたズンドコ節にあわせた替え歌などを
参加者全員で歌いました。
三芳小渕町人権学習会
3月13日(日)に三芳小渕町公民館において、
人権学習会を開催し、「私のすきなまち」という
DVDをみなさんで鑑賞しました。
同じ地域に住む人々で、様々な問題を
解決し、またお互いの違いを認め合い、
生活してくことの大切さを認識しました。
刃連町人権学習会
3月12日(土)に刃連町公民館において
人権学習会をおこないました。
「人権のヒント:地域編」というDVDを
鑑賞しました。
それぞれの違いを思いやる、出身地などで
決めつけない、障害者に善意のおしつけを
しないなど、ポイントポイントでヒントを
教えてくれるわかりやすいDVDでした。
歴史探訪
3月12日(土)に長崎市に歴史探訪にいきました。
午前中は長崎歴史文化博物館に行き、ちょうど行われている
お白洲を観劇しました。
約20分ほどでしたが、テレビでみたことのあるシーンを
生で見られ、またみんなで掛け声をかけたり、参加型の楽しい
お白洲でした。
その後、昼食を食べた後、平和公園を散策し、改めて
戦争について考えさせられました。
最後に、グラバー園を訪れ、異国情緒あふれる街並みを
ゆっくりと散策しました。
天候にも恵まれ、長崎の歴史に触れることができた
歴史探訪になりました。
三芳人権プラザ 夜の部
3月5日(土)に川崎亭好朝さんを講師にお招きして
人権プラザを開催しました。
川崎亭さんは、社会人落語大会において第2位に
なられたかたで、福岡県田川郡川崎町で教員をされて
いる方です。
落語の説明からはじまり、日常で会話が減ってきている現状などを
落語を通じて、学ぶことができました。
大変楽しく、みなさんの笑顔が絶えないなかで、
はっと気づかせられることが多い人権プラザになりました。
下井手町人権学習会
3月4日(金)に下井手町公民館で人権学習会を
開催し、「クリームパン」というDVDを鑑賞しました。
子どもの虐待や、ニートの青年が立ち直っていく
ことなど、地域の人との関わりが大事だということを
認識させられる学習会となりました。