わんぱく教室
8月5日6日に三芳小学校体育館において、わんぱく教室を開催しました。
災害避難体験として今年は水害に関する体験を行いました。
はじめに三芳小学校の先生たちの指導による、プールでの着衣水泳を行いました。
はじめに持ってきていたペットボトルを利用して、体を浮かせる練習をしたのですが、
沈む怖さから体に力が入りすぎてなかなか上手に浮くことができませんでした。
先生たちが実際にやり方を見せることで、最後にはみんな上手に浮くことが
できていました。その後みんなで周囲を回りながら渦を作りながら泳ぎ、
最後には洋服を脱いでいつものように水着で泳ぎました。洋服を着たまま水に入ると
泳ぐことが難しく、おぼれる原因になることがよくわかりました。
その後は、日本赤十字大分支部の方によるハイゼックスという袋で炊くごはんを作り、
災害時の動き方などの講座を体育館で聞きました。
夜は日田消防署の職員さんによる救命救急講習を行いました。
子ども用の人形ももってきていただいて参加者みんなで心肺蘇生の
練習を行いました。
子どもたちが直接救命救急講習を受ける機会が少ない中で
一人ひとり心肺蘇生の訓練ができたことは大変いい経験になったと思います。
その後みんなでDVDを鑑賞しながら就寝しました。
6日の朝はみんなでラジオ体操を行い、朝ごはんとしてビスコを食べ
学校に登校しました。
参加者が多くなかなかみんなとゆっくり話す時間は持てませんでしたが、
実際に災害があったときにどう動けば良いか分かったという意見や、体育館の寝心地が悪く
実際に避難生活を送っている人たちがとても大変な思いをしているんだなと思いました。
などの感想が聞かれました。
わんぱく教室で得た経験を自分だけでなく周りの人にも伝えていただき、
これからの生活に活かしていってほしいと思います。