『家庭教育講演会』
2018-06-27
6月19日(火)に三芳小学校体育館において、講師にmottoひょうご事務局長の
栗木剛さんをお招きして、『家庭教育講演会』を開催しました。
栗木さんは野外活動、PTA研修などちょっと変わった研修や講演会を数多く
行っていらっしゃいます。
今回は、兵庫県の5年生が行っている5泊6日の通学合宿を通じて、
子どもの自立についてお話をしていただました。
親元を離れキャンプなどを行うと、自分でできる児童とできない児童の差が
はっきり出てきます。準備などを自分で行っている児童は全部自分でできますが、
親が手を出しすぎている児童はお風呂の準備も自分ではできないそうです。
時間に余裕がなく、自分がやった方が早いので待ってあげることができず、
親が手を出しすぎているのです。
また、5、6年生ぐらいから子どもたちは学校に行くのが楽しいと思えなくなるようです。
その期間に親は子どもと向き合い、話しをしていくことが大事ですともおっしゃっていました。
小学生の間にどうやって自立させていくのか、親の都合で考えず、
子どものことを第一に考え、できるまで待つということの大事さを痛感する講演会でした。