三芳・求来里高齢者教室『こころのスロープ』
7月5日(木)に三芳公民館と求町公民館において高齢者教室を開催しました。
講師に日田市障がい者相談支援事業所Beeすけっとの石松さんと伊藤さんをお招きして
『こころのスロープ』と題して開催しました。
はじめに、石松さんからBeeすけっとやすぎのこ村についての紹介と
会社を立ち上げた経緯、また知的障がい、身体障がい、精神障がい、発達障がいなど
障がいの種類などを教えていただきました。
その後、ビールの缶などに点字がほってあったり、シャンプーとリンスの違いが
わかるように横にギザギザの模様が入っていたり、
牛乳はパックの上部がへこんでいたりと、
生活の中にあるバリアフリーを教えていただきました。
このような取り組みは視覚障がいがある方だけでなく、私たちにとっても
ありがたいものです。
伊藤さんからも、電車に乗るのが以前に比べて
スロープを用意してくれたり、降車駅で駅員さんが待っていてくれたりと
とても外出しやすくなったとおっしゃっていました。
みんなが相手のことを思う事で、住みよい社会になっていくことを学びました。
成人セミナー第2講『ヨガ体験』
7月18日(水)に成人セミナー第2講として『ヨガ体験』を行いました。
講師の先生は、三芳地区出身で、現在一般社団法人大分Yoga&
Conditioning協会代表理事の緒方英子先生です。
先生はインドで生まれたヨガがアメリカにわたって、
健康により特化し、また体を整えるヨガの専門の先生です。
はじめに、ヨガを始める前の体の準備体操を
行いました。肩甲骨を意識したり、太ももの内側を
もんであげたりと普段使わない筋肉を意識しました。
その後は、木のポーズや戦士のポーズなど、先生のお手本を参考に
一人ひとりポーズをとっていきました。
休憩をとった後、片足で立つ木のポーズや、戦士のポーズから
片足で立つことが難しかったので、二人一組になり、手をつなぎながら、
ポーズをとっていきました。
一人だと難しかったポーズも、二人でやることでお互いが支えあい、
楽にポーズをとることができました。また全員で輪になって
手をつなぎポーズをとることもできました。
そして、二人組に戻り、今度はお互いの肩をもみあったり、背中をさすってあげたりと、
今日使った体をやさしくいたわってあげました。
最後はマットの上であおむけになり、頭をからっぽにしてゆったりとしました。
先生からは、日頃から、テレビを見ながらでもいいので、体をさすってあげたり
もんであげたりすることがとても大切ですと教えていただきました。
はじめは、たいへんそうかなとおっしゃっていた参加者のみなさんも、
終始笑顔で過ごされ、楽しんでいらっしゃいました。
毎日少しの時間でもいいので、自分の体をいたわり、
ゆったりとした時間を過ごすように心がけたいと思いました。
明日は久大本線ぜんぶつながるプロジェクトです!
明日、7月14日は久大本線ぜんぶつながるプロジェクトが実行されます。
昨年7月5日に流失した花月川橋梁が復旧し、約1年ぶりに日田にゆふいんの森号が
やってきます。そこで日田市の各駅や沿線上で様々な催しが開催されます。
豊後三芳駅でも10時43分ごろのゆふいんの森1号の通過時間に合わせ
コスモスっ子教室参加児童が旗振りを行います。
豪雨災害からの復興のシンボルとして、また日田の観光振興のため
三芳地区住民みなさんの参加をよろしくお願いいたします。
平成30年7月1日号公民館だより(205)
コスモスっ子教室第2講『パン作り』
6月24日(日)に小野地区にある『おかあさんのパン』において
パン作りを行いました。
昨年の水害後にできた新しい道路の近くの右の坂道を上がった先に、
緑に囲まれたお店があります。
二人1組になって、用意していただいた生地を4つ以上に分けて、
チョコチップをいれたり、小さい丸い形や、
犬や亀、うさぎの形など好きな形に作っていきました。
パンには第1~3まで発酵があり、たいへん時間がかかるため、
すばやく15分ぐらいで形を作っていきました。小さく形を作ったものの、
出来上がりはふっくらと膨らんでいました。
パンを焼いている間に、お店の周りの環境学習を行っていただきました。
食べられる葉っぱや木の実、小野地区の山々について、
また石の種類など約1時間近く、詳しく説明していただきました。
ほんのり甘く、ふんわりとしたおいしいパンができあがりました☆