子育て応援講座『足育講座』
1月17日(木)に子育て応援講座として足もと屋の原律子先生を
お招きして、『足育講座』を開催しました。
原さんは靴アドバイザー、フットヘルパー、ノルディックウォークの
JNW認定指導員の資格をお持ちで、みなさんにもっと足のことを知ってほしいとのことで
公民館やいろんなセミナーで講演会などを行っていらっしゃいます。
人間はかかとが土台になっており、土踏まずがないと疲れやすく、
まっすぐ走れないそうです。
小さいころに気を付ける点は
⓵6足でハイハイすること(手、ひざ、足指)
⓶つかまり立ちをたくさんさせること
⓷つたい歩きをたくさんさせること
⓸歩く距離が短いのはいけない
⓹むれ遊びをたくさんすること
⓺靴選び
だそうです。
一番の足育ははだしで土の上を歩くことだそうです。
お家の中でも靴下をはかせず、はだしで生活すると良いそうです。
また、夏の時期が体が成長する時期なので、靴のサイズの見直しを
行ってくださいとのことでした。
かかとをそろえてまっすぐ立った時に親指と親指の間が30%以上開いている
状態を外反母趾と言いますが、足の親指はブレーキ役になっているので
急に止まったりするのが苦手になるそうです。
子どものうちはなるべくはだしで育てて、足指をいっぱい使って
育ててあげて下さいとのことでした。
その後は各自自分やお子さんの足の写真を撮り、先生に
見ていただいて、今どのような状態で、今後気を付ける点、
持ってきた靴のいいところ悪いところ、今後購入する場合は
どのような点を気を付けるべきかなど、一人ひとり教えていただきました。
普段じっくりと見ることのない足指ですが
運動や姿勢などに関係しており、とても重要な部分なのだと
改めて知ることができ、お母さんたちからもたくさんの
質問が出て、たいへんいい学びになりました♪