成人セミナー『正月用生け花飾り』作り
12月25日(水)に成人セミナー第6講として、毎年恒例となりました
正月用生け花飾りを行いました。
今年も先生はみづき生花店の後藤淳二先生です。
はじめに奥の高さを出す松をオアシスにさしてから、その後は奥から
順番に色のある花を挿していき、自分の方に花が向かってくるように
挿していきました。
先生の説明を聞きながらやってはいるものの、お手本のようには
いかないので、みなさん手直しをしていただきました。
今年は大きな白いガーベラがとてもきれいで、華やかさが
増していました。
先生のお手本は公民館に飾ってあります。
おかげでよい新年を迎えられそうです。
今年の事業はこれで最後でした。新年は1月6日から職員がおります。
みなさん、良いお正月をお迎えください。
コスモスっ子教室『しめ縄作り』
12月24日(火)にコスモスっ子教室参加児童としめ縄作りを行いました。
講師の先生は去年と同じく、鬼武律夫先生です。
しめ縄は、はじめの縄の編み方がとても重要です。
はじめに束ねてある藁を3等分し、一番右端の藁から右回しにひねって
いきます。真ん中も同様に右回しにひねります。
その後、その2本を今度は左側を上にして編んで、一番下をひもで止めます。
余った藁の束を同じように右回しにひねり、終わったら、先ほど2本で編んだ藁と
それを左側が上になるように編んでいきます。編み終わったら、丸い形にして
上をひもでくくりました。
なかなか力が足りず、ゆるくなったり、ひもが外れたりと、やり直す子が何人かおり、
ここまでの作業で、約1時間ほどかかりました。
その後はみんなで飾り付けを行いました。用意していた鶴の飾りやリボン、
折り紙などを使って、みんな思い思いのしめ縄ができあがりました。
その後はプランターの花植えを行ってもらいました。
寒い中でしたが、とてもきれいに植えてくれました♪
しめ縄もきれいにでき、良いお正月が迎えられそうです。
公民館大掃除
12月17日(火)に自主学習教室生のみなさんと公民館の大掃除を行いました。
はじめに各教室のテーブルと椅子を丁寧に拭きあげていただき、
その後、床のふき掃除も行っていただきました。
窓ふきも表、裏、一番高いところまできれいに掃除し、和室は
畳を全部あげて床から畳まで掃除していただきました。
またサッシや玄関、下駄箱、スリッパなどもひとつひとつ丁寧にふいていただきました。
雨模様でしたが、皆さん手分けしていただき、1時間ほどで終了することができました。
おかげさまで、気持ちよくお正月を迎えることができます。
ありがとうございました。
求町人権学習会『DVについて』
12月15日(日)に求町公民館において求町人権学習会を開催しました。
講師は日田市人権講師団の大岡平和先生で『DVについて』講演いただきました。
はじめに、大岡先生は小さいころは古金町に住まれていたそうで、近くの山で竹切りして
その竹で竹そりをして遊んでいたなど、懐かしい話をされ、みなさんも
懐かしいねとおっしゃっていました。
場が和んだ後から、DVについてお話ししていただきました。
DVは初めからはげしい暴力があるわけではなく、ちょっとずつ激しくなって
いくそうです。また、嫌いになったから起こるのではなく、仲が深まった時に
起こるそうです。目に見える暴力だけでなく、無視をしたり、言葉による恫喝なども
DVにあたります。
暴力・差別というのは、する側を問わなければいけません。
される側が悪いというのは絶対にありません。加害者の問題であって
被害者の問題ではないということを認識しなければいけません。と
おっしゃっていました。また、加害者についてはきちんとした更生プログラムに沿って
更生すべきですが、現在の日本にはまだ、そういったプログラムがないため
被害者が増加しており、また被害者を支援する組織などがないので
それもまたDVが増加している原因だそうです。
それに加え、日本の法律では、加害者と被害者が結婚関係にあれば
罰することができますが、恋人同士ではまだ加害者を罰することが
できず、表に出ていないDVが多くあるそうです。
DVを防ぐためには自己決定権を大切にし合う関係を築くこと。
相手のせいにしないこと。自分の気持ちや意見を言葉で表し、
暴力などの態度や行動で行わないことが重要ですと
おっしゃっていました。
自分の意見をしっかり持ち、相手に流されないように、お互いが
言葉で意見を交わし合う関係を築くことの大切さを教えていただきました。
久津媛クラブ『レクリエーション活動』
12月6日(金)にNPO法人日田市レクリエーション協会の方を講師に
迎え、久津媛クラブ、求来里高齢者教室を開催しました。
はじめにみんなで輪になり、軽体操を行いました。
その後、棒を使った体操、ボール回し、3人一組になりげんこつを指令通りに
動かせるかなど、体も脳も鍛えるレクリエーション活動を行いました。
最後は桃組とチューリップ組の2組に分かれ、はじめにじゃんけんして箱か棒を選び、
早く運んで紙風船を隠すか壊すかどっちが早いか競争を行いました。
1人終わると横にずれていき、全員ができるように競争しました。
午後からは求町公民館でも行いました。参加者が少なかったこともあり
午前中とは違う内容で行いましたが、着物の切れ端でつくった柔らかいボールを使って
雪合戦のようなゲームも行いました。
久しぶりに体を動かしました。や、たくさん笑いました。などのお声を
いただき、みなさんとても楽しまれていたようでした。
国際料理教室バス研修
12月3日(火)に国際料理教室参加者のみなさんとバス研修に行きました。
午前中は佐賀の野中蒲鉾店さんでちくわ作りを行いました。
野中蒲鉾店さんのかまぼこの材料はスケソウダラが5割、
レンコ鯛などが2割、エソという南の方の魚が3割使われているそうです。
ちくわの作り方ですが、まな板にのせてある材料を、包丁を使って竹の棒に
巻いていくのですが、先生はすぐにできていましたが、材料が粘りがありみなさん
苦戦していました。そして巻いた方からすぐに焼いていただきました。
また、ところてんをつくるように、細いかまぼこ素麺も作りました。
お昼からは有明漬け本舗高橋商店で粕漬け作りを体験しました。
使う材料は酒粕と水、塩、みりん、グルタミン酸です。まず酒粕を
手を使って柔らかくなるもみました。その後、みりんとグルタミン酸を加え
水を3回ぐらいに分けて混ぜ合わせていきました。
甘味はみりんしかなかったのですが、酒粕の甘みでとてもいい香りがしました。
できた粕漬の素をきゅうりに少し混ぜ手でもみこみました。
1時間ぐらいですぐに味がなじみ、おいしい粕漬けになるそうです。
余った粕漬の素は持ち帰り用の袋に詰めて、封をしてもらいました。
野菜はもちろん、魚や肉につけこんでも、とてもおいしいそうです。
高橋商店の後はみやま市にある清水寺本坊庭園に行きました。
清水寺は天台宗の開祖、伝教大師によって開かれた古刹で、その清水寺の住職が
室町時代にふもとに作った住居の中に作られたのが、本坊庭園です。
本坊庭園は時代とその造りから雪舟が作ったとされています。
紅葉の時期は過ぎていましたが、手前の庭から奥の本山に向けて奥行きのある
景色がとてもきれいで、また、鳥の鳴き声も多く聞こえ、とても風光明媚な景色を
楽しむことができました。
今年度からはじめた事業でしたが、みなさん楽しく参加できましたとの声を
いただきました。来年度も企画予定ですので、みなさんの参加をお待ちしております。
神来町人権学習会
12月1日(日)に講師に重松富子先生をお招きして『相手の心にひびくほめるコツ』と
題して『神来町人権学習会』を開催しました。
重松富子先生は日田市役所で保健師として働かれ、その後人権講師などをされています。
はじめにチェックシートでグループ分けを行い、そのグループの説明を行いました。
グループは
①CP・・・まじめ、責任感が強い
②NP・・・おせっかい、親切、やさしい
③A・・・・合理的、客観的、計画的
④AC・・・気を使う、人間関係の潤滑油
⑤FC・・・ざっとしている、寛大
の5種類に分けられました。
上のグループを見てもわかるように、人間の長短は表裏一体です。人間は人の性格は
悪い方が目につき、悪口はすぐに広がるようです。また、話しなどは
後から言った言葉の方が印象に残るそうです。
コミュニケーションが相手に伝わる印象は言葉が7%、声のトーンが38%、
表情、態度が55%で、どんなに良い言葉を伝えようとしても、
表情態度が良くないと、相手には良く伝わらないということでした。
そこで、話しがどう伝わるかのゲームを行いました。
グループの一人を親にして、親が先生の書いた絵を見てそれぞれのグループに持ち帰り、
残っている人たちに、言葉だけで伝えてどういう絵ができあがるか、書いてもらいました。
また、グループごとに受験生の子どもがテレビを見ている設定で、親がどのように子どもに
声をかけるのかを行っていただきました。
自分はそういう気持ちでなくても、相手にはどう伝わっているのかを
考えることが大事で、受け取る側の気持ち次第でいい気分にも、悪い気持ちにもなるので、
注意が必要とのことでした。
ほめ上手になるには、タイミングが大切という事。
また自分の状態が良くないと、相手を褒めることができない事。など
例えを交えながらわかりやすく教えていただきました。
たくさんの方にご参加いただき、みんなで笑顔になれる学習会となりました。
成人セミナー第5講『3B体操』
11月27日(水)に講師に福澤好子先生を迎え、
成人セミナー第5講として『3B体操』を行いました。
3B体操とはボール、ベル、ベルタ―という道具を
使った体操のことで、頭文字のBが3つあることから
3B体操というそうです。
はじめに体をほぐすための運動を行いました。
足は肩幅に広げ、背筋を伸ばして立ちます。姿勢をよくする
だけで、肩こりなど全然違うそうです。
運動を行う時は、音楽に合わせて行います。
その後、ベルという道具を使って体操を行いました。
次はボールを使った体操です。
その後、ベルタ―を使った体操をした後は終わりに向けての
ストレッチを行いました。
みなさん普段からなかなか体を動かす機会が少ないようで
少しきつい部分もあったようですが、とても気持ちが良かったみたいです。
長時間続けるのは難しいですが、歯を磨きながら、またお風呂上りなど
少しの時間でいいので続けることが大事ですとおっしゃっていました。
先生のお話もとてもテンポが良く、楽しく体を動かすことができました。
国際料理教室第4講『フランス料理』
11月13日(水)に国際料理教室第4講として
講師にハレ・ローランさんにお越しいただき、
『フランス料理』教室を開催しました。
メニューは
①アッシ・パルモンティエ
②粒マスタード入りドレッシングサラダ
③クレープ
④ホット生フルーツジュース
の4種類です。
はじめにアッシ・パルモンティエから作りました。
アッシ・パルモンティエはフランス全土で食べられる家庭料理の
一つで、学校給食などにも出てくる家庭料理だそうです。
牛ひき肉とみじん切りの玉ねぎ、トマトをスパイスで炒めたものと、
ゆでてつぶしたじゃがいもに生クリームを入れたピューレを層にして耐熱皿にのせ、
最後にとろけるチーズをのせオーブンで焼き上げました。
粒マスタード入りドレッシングは、オリーブオイル、レモン、粒マスタード
ゆずごしょうと生クリームを混ぜ、生野菜と和えました。
ホット生フルーツジュースはグレープフルーツとオレンジを絞り
そこに刻んだ紫蘇を浮かべお湯で割ったジュースです。
そしてフランスと言えば、クレープです。
ハレさんの家庭ではクレープ用のフライパンがたくさんあり、
一度に5個ぐらい使って焼くそうです。
クレープの生地は、小麦粉に大量の卵とラム酒、シードル(リンゴ酒)、アニスという
スパイスが入っているペルノ酒、温めた牛乳にバニラビーンズを入れたものを
生地に混ぜ、フライパンで焼いていきました。
クレープの食べ方も日本とは大きく違い、丸い焼けた生地の真ん中に
砂糖を置いて、手前からくるくる巻いて食べるのだそうです。
フランス料理というと高級な料理が思い浮かびますが、
作った料理はとても簡単な家庭的なものが多く、自分の家でもできるものが
多かったです。また、スパイスを多く使うので、揃えてみるのも
いいのかなと思いました。
最後はみんなでハレさんからフランスのお話などを
聞きながら、おいしくいただきました。