国際料理教室第4講『フランス料理』
11月13日(水)に国際料理教室第4講として
講師にハレ・ローランさんにお越しいただき、
『フランス料理』教室を開催しました。
メニューは
①アッシ・パルモンティエ
②粒マスタード入りドレッシングサラダ
③クレープ
④ホット生フルーツジュース
の4種類です。
はじめにアッシ・パルモンティエから作りました。
アッシ・パルモンティエはフランス全土で食べられる家庭料理の
一つで、学校給食などにも出てくる家庭料理だそうです。
牛ひき肉とみじん切りの玉ねぎ、トマトをスパイスで炒めたものと、
ゆでてつぶしたじゃがいもに生クリームを入れたピューレを層にして耐熱皿にのせ、
最後にとろけるチーズをのせオーブンで焼き上げました。
粒マスタード入りドレッシングは、オリーブオイル、レモン、粒マスタード
ゆずごしょうと生クリームを混ぜ、生野菜と和えました。
ホット生フルーツジュースはグレープフルーツとオレンジを絞り
そこに刻んだ紫蘇を浮かべお湯で割ったジュースです。
そしてフランスと言えば、クレープです。
ハレさんの家庭ではクレープ用のフライパンがたくさんあり、
一度に5個ぐらい使って焼くそうです。
クレープの生地は、小麦粉に大量の卵とラム酒、シードル(リンゴ酒)、アニスという
スパイスが入っているペルノ酒、温めた牛乳にバニラビーンズを入れたものを
生地に混ぜ、フライパンで焼いていきました。
クレープの食べ方も日本とは大きく違い、丸い焼けた生地の真ん中に
砂糖を置いて、手前からくるくる巻いて食べるのだそうです。
フランス料理というと高級な料理が思い浮かびますが、
作った料理はとても簡単な家庭的なものが多く、自分の家でもできるものが
多かったです。また、スパイスを多く使うので、揃えてみるのも
いいのかなと思いました。
最後はみんなでハレさんからフランスのお話などを
聞きながら、おいしくいただきました。