久津媛クラブ「ガランドヤ古墳・廣瀬資料館」見学【R5/11/9】

11月9日(木)の久津媛クラブ（高齢者学習）は、文化講座、ガランドヤ古墳と廣瀬資料館を見学しました。


見学に先だって、求町の橋本雅文先生（別府大学文化財研究所 研究員）に、市内や三芳地区の古墳や史跡等について、ご教示頂きました。
地区内にも色々な文化財があることを、あらためて知ることができました。興味は尽きません！今後も折に触れ、お話を聞かせて頂きたいと思います！


約30分程のお話を聞かせて頂いた後は、ガランドヤ古墳（石井町）へ移動。
現地では日田市文化財保護課の方が説明をして下さいました。


ガランドヤ古墳は6世紀中頃から後半にかけての円墳で、3基のうちの2基が装飾古墳。
1号墳の中を見学し、壁画を見せて頂きました。
よ～く見ないとわかりませんが、事前に橋本先生の講義を聞いていたこともあり、なんとか円や馬、人の絵を確認できましたね♪


ガランドヤ古墳は整備工事の為、長い間見学が出来なかったのですが、昨年から公園としてきれいに整備され、1号墳は定期的に公開されています。


お昼ご飯を頂いた後は、廣瀬資料館へ。


廣瀬資料館は、日本最大規模の私塾「咸宜園」を開いた日田の誇る先哲、廣瀬淡窓や、実業家として活躍した廣瀬久兵衛の生家です。
4年半の修復工事を終え、今年の4月リニューアルオープンしたばかり！


案内は館長の中島龍磨先生がして下さいました。中島館長は7月に成人セミナーでもご講演いただきました。
新たに公開された主屋までご案内頂きました。とても分かりやすくて、楽しい説明でしたね(^^♪