津江っ子チャレンジクラブ夏の活動③合同サマーキャンプ

    2024-09-09

    夏休み終了目前、8月20~22日の3日間で、熊本県立あしきた青少年の家へサマーキャンプに行ってきました!
    今回は天瀬公民館の青少年クラブである、teamあまがせのみなさんといっしょです。


    20日朝、中津江公民館に集合。
    まずは津江っ子チャレンジクラブのみんなと津江中からの見守りボランティア4人で出発式をしました。




    その後、バスでteamあまがせのみなさんと合流。
    植木ICから高速に乗り、熊本県南部の芦北町へ向かいます。

    あしきた青少年の家に到着。
    2時間半の道のりだったため、すぐにお弁当タイムに入ります。
    広い海を眺めながら~

     



    食べ終わったら入所式。
    施設の方の話を真剣に聞いています・・・
    入所のあいさつもしっかりしました。

     


    さて、午後はいよいよ海水浴です!
    1日目は鶴ヶ浜ビーチを満喫しました。
    風が少し強かったので、そのぶん波もどんどん来たのですが、波に揺られる遊びを楽しんだり、

     

    あまがせの子ともちょこちょこ会話を始めたり、
    中学生は浜から見守りをしつつ、砂で何かを作っていました。
    ちなみに何か訊いたところ「ダムです」とのこと。




    海水浴のあとはお風呂に入り、夕ごはん。




    そして夜はナイトゲーム(肝試し)です。



    あまり怖がる子はいませんでしたが、たまたまおなじ日程で来ていた三花公民館の三花チャレンジ教室の子たちにつられ、別ルートに迷い込む班も・・・
    元気いっぱいで1日目は終了です。



    2日目。
    午前はこのサマーキャンプでのメイン活動、ペーロン漕艇です。
    ひとりひとりが力を出さなければ進まない造りになっているので、協力して頑張ります!

    銅鑼と掛け声を担う艇長さんは中学生が担当。
    みんなで1艇に乗り込んで、いざ出発です!

     


    風も穏やかだったので、ぐんぐん漕いであっという間に沖へ。
    浜にいても艇長さんの大きな掛け声が聞こえました。

    そしてラストは三花チャレンジ教室のみなさんが漕ぐもう1艇と競争!

     

    どちらも旗をこれでもかと揺らしながら、ゴールまで駆け抜けました。



    三花チャレンジ教室のみなさんも撮っていたとき、「ジャマになっちゃうかも!」とかがむやさしいみんな。



    疲れた様子をすこし見せながらも、やりきった!という清々しさも感じさせる顔でみんな艇を降りました。


    おひるごはんを食べ、




    午後はふたたび海水浴です。
    今度はあしきた青少年の家利用者専用ビーチに来ました。

     

    こちらの醍醐味はやはり飛び込み!
    潮が下がってきていたので、勇気のいる飛び込みでしたが、しっかり距離を取ってジャンプできていました。
    海をバックにしての記念撮影も。


    夜は海ほたる&星空観察でしたが、直前になってあいにくの雨模様・・・
    雨天時活動の流木ストラップ作製になったのですが、思った以上にみんな夢中になっていました。

     

    つるつるのさらさらになるまで紙やすりで磨いた作品たち。

     
     




    3日目。最終日です。
    昨日、今日と朝のつどいがあったので、旗係や体操係、団体紹介など、さまざまな場面で活躍がありました。
    青少年の家は自分たちだけでなく、いろいろな団体さんが来ています。
    気遣いを持った対応を心がけて、お互いが気持ちよく過ごせるよう、こうした時間も大事です。

     


    朝ごはんを食べ、部屋の片付けも進めてから、青少年の家おとなりの施設でローラーリュージュ!
    係の人の説明を真剣に聞いて、安全に気をつけて乗ります。
    ほとんどみんな最大5回を乗り切りましたが、「あと1時間乗りたい」「来年もやりたい」と汗を輝かせながらわいわい惜しんでいました。

     



    いよいよ帰る時間になりました。
    お昼ごはんの前にみんなで記念撮影。



    食堂に向かう津江っ子の女の子3人・・・仲良しです♪




    退所式でも感謝の挨拶をして、お見送りを受けながら一路津江へ。

     

    途中宮原SAで休憩を取り、17時前に中津江公民館へ帰ってきました。
    大人からすれば2泊3日の短い時間でしたが、貴重な夏休みに寝食を共にして大事な仲間になったteamあまがせのみなさん。
    帰路の間、隣に座ってずっとお話するような、素敵な出会いもあったようです。
    天瀬へ帰っていくスクールバスに手を振り、お別れをしました。




    あしきたの自然を体感しながら、協力することの大切さ、初めて会う人への対応、時間や決まりを守ること、自分のために自分が動かなければいけないことなど・・・さまざまな経験ができた3日間だったことでしょう。
    すぐに生活に反映できるようなことはないだろうと思いますが、ふとしたとき芽吹くように思い出して、この経験が役立ってくれたらいいなと思っています!

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