小野 夏休みわくわく教室☆前期【7月26日~30日】
毎年恒例の「小野 夏休みわくわく教室」が開催されました。
大分県の「学校・家庭・地域による「学びの未来」創造事業の委託で行われている事業です。
小野公民館より地域の方、日田市の退職校長会にお声を掛けて指導者を募り、午前中におもに学習、午後がある日は体験活動を行います。
今年は夏休みの8日間と、冬休みの2日間の計画です。
夏休みの8日間分を小野小学校に募集をかけ、1年生から6年生まで22名の参加がありました。
日田市の中でもこの小野地区と、大山地区の2か所は小学校に学童がありません。
また小学校までの登校がスクールバスという地域のため、夏休みだからと言って友達と「会う」「遊ぶ」ということが簡単には出来ないこともあり、わくわく教室に来て「友達と会う」のを楽しみにしている子どもたちも多くいます。
指導者打合せの中では「コロナ禍、色々な制限があり「のびのび」と過ごすことが出来ずにいる環境なので、勉強ももちろん、楽しい夏休みの思い出になる様な教室にしてあげたい」という意見も出され、メリハリをつけて「勉強しっかり!遊びもしっかり!」という感じで進めることになりました。
7月26日(月)の開講式では指導者と子どもたちとの自己紹介を行い、教室のルールやこれからのスケジュールを説明しました。
宿題をした後、11時からは「ダンスストレッチ!」をして、おもいっきり身体を動かしました。
7月27日(火)は、お楽しみ! 1時間みっちり勉強した後は、場所を変えて「川遊び」「ソーメン流し」「水鉄砲大会!」
地域の方の協力を得て、思いっきり楽しんだ1日になりました。
7月29日(木)は勉強後に防災ゴハンづくりと、ボードゲーム大会。30日(金)は勉強後に折り紙ゴマを作って、コマ回しをしました。
「勉強しっかり!遊びもしっかり!」が達成できた4日間でした。
小野チャレンジ教室「1日体験活動!」【8月3日】
夏休みに入り、小野チャレンジ教室は1日体験活動を行いました!
まず午前中は調理体験で「カレー作り!」
はじめに引いたクジで、みどりチームとピンクチームの2グループに分かれ、作っていきます。材料の野菜と肉は、クジで当てていきます。
チーム交互に全員がクジを引きます。「お肉を当ててよ~!」、「玉ねぎは要らんよ!!」なんて声がチームから聞こえてきます。
全員が「お肉&野菜クジ」を引いた結果、玉ねぎがいっぱいのチームと、お肉がいっぱいのチームになりました。交渉に入ります。
チーム内で話合い意見をまとめ、チームの要望を、相手チームにお互い伝えあいます。
ピンクチーム「玉ねぎを2個上げるので、お肉をください」
⇒みどりチームの返答「玉ねぎは1個とお肉を交換します。玉ねぎは2個要りません」
みどりチーム「ジャガイモとニンジンを交換して下さい」
⇒ピンクチームの返答「交換できます。」
結果、なんとなく同じくらいの質・量の材料になったようです。
チーム内での役割分担で、野菜を切り、炒め、煮込んでいき、美味しいカレーが出来ました♪ お皿が小鹿田焼きなのが、小野公民館ならでは!
午後からは「水生生物調査」です。市役所環境課から、長野さん、黒川さん、池田さんにお越しいただき、小野川で「川の生き物調査」「㏗度調査」「透明度調査」の3つを、4グループに分かれて行いました。調査の結果、小野川は「きれいな川」ということが分かりました。
熱中症警戒アラートが発令されている暑ーい日でしたので、最後に10分程小野川で身体を冷しました。身近な川で、安全に遊んだ体験を大人になってからも覚えていてくれるといいなぁと思います。
公民館に帰って来てから、昼に仕込んでおいた「レインボーわらび餅」をおやつに食べました。
最後に「缶バッチ作り」を行い、好きな柄の思い思いの缶バッチを作りました。布や紙を丸く切り、缶バッチのキットにはめ込んでいきます。みんな上手に出来ました。
「調理」、「調査」、「ものづくり」の1日、楽しかったかな?
人権オンライン講演会【8月4日】
公益財団法人 大分県人権・部落差別解消教育研修協議会の第1回出前オープン講座へサテライト会場として参加しました。
講師は一法師英昭さん。
広報小野8月号での告知、公民館内での募集チラシの配布、地区内自治会長、民生委員、福祉委員の方々への案内で募集告知し、当日は20名の参加がありました。
当日は公民館の不手際で、音量が不明瞭なところもあった中、最後まで席を立たずにご聴講いただき、参加者のみなさんには大変ご迷惑をおかけしました。
今回の反省を生かし、これからも小野地区にいながら幅広い学びが提供できるように取り組んでいきたいと思います。
広報小野 第205号(8月1日号)発行しました。
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