寿大学 講談「双葉山」と講演「地域医療について」
2019-12-05
12月5日(木)10時~
令和元年最後の寿大学は
1部 ももこ亭紅東さんによる「講談会」
2部 井上鶴川堂 井上先生による「地域医療について」
の2部構成で行いました。
まず1部
アマチュア講談師のももこ亭紅東(べにあずま)さんによる講談。
5年前に宇佐市院内に東京から移住してこられて活躍をされています。
今日は「忠臣蔵 大高源吾」と「双葉山」2本を聞かせていただきました。
その中でも「双葉山」は紅東さんが作られたお話でとても素晴らしく話に引き込まれました。
日本の伝統芸能ではありますが、なかなか触れることのない「講談」を
楽しく聞くことができました。
大相撲で69連勝をした双葉山に、そんなことがあったなんて・・・!
と知らないことも沢山あり、双葉山がさらに偉大に感じられたお話でした。
2部は
井上先生と山本先生による医療についてのおはなし
井上鶴川堂病院は開業107年で井上先生で4代目で、大鶴地区の診療所です。
最近の医療のお話から予防についてのお話まで詳しく、分かり易く説明してくださいました。
特に井上先生による地域医療、訪問診療などについては
身近なかかりつけ医だからこそできる、こまやかなケア、
大きな病院ももちろん必要ですが、地域に根差した診療所の役割を教えてくれました。
電子カルテが主流になり、どこからでも診察を受けることができるようになっていますが
家族や患者さんの思いを考えて診察、相談にのれるのはかかりつけ医。
みなさんも、信頼できるかかりつけ医を持ちましょう。
今年も大変お世話になりました。
令和元年度中にもう一回寿大学があります。
令和2年に元気に会いましょう!!
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