ぼうさいキャンプ
2024-10-28
10月25日から1泊2日でぼうさいキャンプを夜明公民館との共催で開催しました。
大明小中学校9年生が11名参加しました。
初日は大鶴防災士会の方が先導し、学校から公民館(避難所)へ歩いて向かい、
途中で名本公民館に立ち寄り、平成29年の豪雨災害の時に浸水した水位を示す
プレートを見学しました。
講話としてまず、大鶴防災士会の斎藤さんと坂本さんに平成29年の豪雨災害、昨年7月の水害
について、実体験を踏まえて説明していただきました。
またNPO法人リエラ代表理事の松永鎌矢さんからは「能登半島地震から学ぶこと」と題して
今年1月1日に起こった能登半島地震、9月の豪雨災害について話をしていただきました。
生徒たちも地震、水害の怖さを再認識したようでした。
食事は非常食(アルファ化米)が中心で、調理室でカセットコロンを使って、やかんで
お湯を沸かすところから体験しました。アルファ化米は意外と美味しかったようです。
夜は自分たちで段ボールベットを組み立てて、実際に一晩寝ました。
2日目は日田消防署から救急救命士の中原さんをお招きし、「救急救命講習」を
行いました。人形を使って「心肺蘇生法」を学びました。
参加した生徒の皆さんはこの「ぼうさいキャンプ」を契機に防災意識を高めて、
地域を守れる存在へと成長されることを願っています。
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