大山小学校*イスラエルとの交流授業【6月26日】
大山小学校とイスラエルの子ども達は、ここ数年手紙などによる交流を続けています。
6月26日(月)、大山小学校6年生を対象に「イスラエルの交流授業」が行われました。講師は中川原の横田秀喜さんとワトソン館長です。
まず、ワトソン館長から、昨年度イスラエルの子ども達から届いた手紙が配られました。
ワトソン館長や先生方に質問したりしながら、英語で書かれた手紙を読んでいきました。
手紙の内容は、大山小学校の子ども達への質問も多くありました。はてさて、これからどうしましょう?
これまで築いてきた交流の絆、せっかく送ってくれたお手紙です!「返事を出そう!!」ということになりました。
今後じっくり考えて、どんな返事にするかをみんなで考えるそうです。
続いて、横田さんのお話。
大山町とイスラエルはとても深いつながりがあります。そのきっかけは、今から56年前。
大山町に住む住民皆が健康で明るく豊かな生活できるようにと、昭和36年に始まった『第1次NPC(New plum and chesnuts)運動~梅・栗植えてハワイに行こう~』まで遡ります。横田さんは実際にイスラエルの研修に参加し、NPC運動にもとても詳しい方です。
その後、昭和44年にイスラエルの研修がスタート。この時に「キブツ」と呼ばれる共同体のシステムを学んだことが、大山の町おこしに大きな影響を与えました。
最後はイスラエルの写真を見て、研修に行った当時と現在(4年前)を比べたりしながら、詳しく説明しました。
私(公民館職員)も授業を興味深く聞かせて頂き、大変勉強になり、大山町の凄さ、素晴らしさを感じました。
この地に生まれ育つ子ども達に是非伝えていかなければならない、誇るべき大山の歴史ですね♪!
また、子ども達にとっても素晴らしい国際交流になっていると感じました。