環境のために自分たちができること~「エコバック作り」 大山っ子チャレンジ教室
2020-08-04
8月1日(土)大山っ子チャレンジ教室第2講「環境のために自分たちができること~エコバック作り」を開催しました。
会場の「密」を避けるため、4年生と5・6年生に分けて開催、今回は4年生11名が参加しました。
7月からレジ袋が有料化となりましたが、なぜ有料化しなければならないのか?
SDG’s「14.海の豊かさを守ろう」に関わるテーマについて
絵本や新聞記事を使って、次のことを勉強しました。
海の魚や鳥・動物たちが海に浮遊するプラスチックゴミを間違って食べてしまうこと。
動物たちの体にゴミが絡まったり巻き付いたりして命を落としていること。
プラスチックごみが有害物質を出し自然界に溶け出していること。
日本のプラスチックゴミは年間150万トンのプラスチックごみをアジアの国々で処理してもらっていること。
年間一人が使うレジ袋は150枚!それに世界の人口をかけると・・・
プラスチックゴミのリサイクル率は24%、57%は燃やしていること、燃やせば二酸化炭素を出し地球温暖化につながること。
植物などの天然素材でつくるバイオプラスチックなども研究されていますが、完全に生分解できるのかなど課題も多いこと。
そこで小学生の自分達ができること「プラスチック製品をなるべく使わない」
「ストロー、スプーン、レジ袋は要りません!マイバック持っています!」
ステンシルで作るエコバック作りの指導は塩月先生です。児童に丁寧に教えてくださいました。
自分だけのオリジナルマイバックが完成!
気候変動、地球温暖化は子ども達の未来にも大きく関わること。一人ひとりが意識を変えれば必ず地球環境は変わるはず。
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