防災講座 炊き出し調理 火起こし体験~大山っ子チャレンジ教室
2020-12-14
大山っ子チャレンジ教室17名は12月12日、防災講座を大山公民館にて開催しました。
講師はNPO法人リエラの松永鎌矢さんと河津由美さんです。今回の防災講座はNPO法人リエラの「体験型防災プログラム」を活用して実施しました。
はじめに2012年の九州豪雨の際大山町で浸水被害にあった西峰自治会の大庭さんに「被災体験談」を話していただき、災害時何に困ったか、災害に備えておいたら良い事など聞きました。

次にNPO法人リエラ松永さんの指導による「マイタイムライン」
台風が発生してから「川の水が氾濫」するまでの主な備え、行動をどうとったらよいか児童それぞれが考えました。川が増水した時「逃げ遅れないように」標準的な防災行動を時系列で整理しました。

次は「炊き出し調理」体験です。
NPO法人リエラ河津さんに「ごはん」「温野菜サラダ」「蒸しパン」を耐熱性のビニール袋に入れて調理する「パッククッキング」を教えていただきました。



ご飯はレトルトカレーをかけてお昼ごはん。温野菜サラダも蒸しパンも美味しくできました。
お昼からは「メタルマッチ」を使った「火起こし体験」を行いました。
「メタルマッチ」は湿気があっても水に濡れても拭けば使用できます。
児童17名全員が着火成功しました!
最後は講座の振り返り。児童は「自分の家がハザードマップで浸水区域か土砂崩れ危険区域がチェックしたい」など発表しました。
今回は集落支援員さん、地域おこし協力隊、中学生ボランティアにもサポートしていただきました。
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