いきいき大学*市内施設見学【7月21日】
7月21日(金)の大山いきいき大学は、市内の施設見学を行いました。
スクールバスを利用して、まずは昨年8月にオープンした日田市複合文化施設AOSEへ。
博物館で詳しい説明をして頂きました。
そこに、旅館「湯布院で玉の湯」を経営し、観光カリスマ(内閣府と国交省が中心となって、2002年から2005年にわたって全国で約100名が選定された)としても有名な溝口薫平さんが来館していました。 突然の有名人との出会いに話がはずんでいましたね♪
昔、大山町で昆虫の採集等を行っていた大分県昆虫同好会副会長の佐々木茂美さんもいました。実は、この博物館に展示されている昆虫のほとんどは、大山町で採れた昆虫なのだそうですよ!♪顔見知りの方もいて、ここでも話が弾んだようです。
最後は溝口さん、佐々木さんも一緒に記念撮影。帰りに、お隣で開催されている「夏休み企画展・日田ん虫」も観ていきました。
続いて「廣瀬資料館」へ。先月、講演をして頂いた中島龍磨館長にご説明頂きました。
廣瀬家は、学問教授や漢詩人として有名な廣瀬淡窓以外にも多くの素晴らしい人材を輩出しています。
廣瀬家では、月化、桃秋、淡窓、秋子(ときこ)、久兵衛、旭荘、青邨、林外を「廣瀬八賢」と称しているそうです。
今回は、廣瀬淡窓と、その弟で廣瀬家を継ぎ、小ヶ瀬井路や新田開発等様々な公共事業を手掛けた廣瀬久兵衛、病気がちな淡窓を常に気遣い、若くして亡くなった後淡窓に考悌烈女と諱された秋子を中心に、詳しく話して頂きました。
最後は廣瀬家の本宅に上げていただき、お茶まで振舞って頂きました。普段は上がることのできない場所で、廣瀬知事も仏壇に手を合わせにくるのだそうです。
とても貴重な体験をさせていただき、大変感動しました。
お天気にも恵まれ、偶然の出会いもあり、貴重な体験もさせていただき、とても充実した研修になりました♪(^^♪