「みんなの願い像」大山振興局へ
2018-04-05
旧大山町役場の2階へ続くアプローチに建てられていた「みんなの願い像」は、大山町の町制施行10周年記念事業の1つとして建立されました。
昭和54年2月に挙行された「町制施行10周年記念式典で除幕。その時に「町民憲章」が発表され、町木「イチョウ」や町花「梅」も披露されています。
「みんなの願い像」は、当時新しい町づくりのシンボルとして、「生産の願い」「愛の願い」「学問の願い」を具象化した3つの像の中心に3角形のシンボルタワーがあり、傍らに町民群像が併設されていました。
旧大山町役場の取り壊しに伴い、シンボルマークはやむなく壊されましたが、像は現在、大山振興局の駐車場に移設されています。
綺麗に磨かれています。傍らの桜が満開で、今とてもきれいですよ。外灯に照らされる夜も、なかなかいい雰囲気です。
旧大山町の残された遺産として、いつまでも大切にしたいですね。
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