美味しいお茶の淹れ方講座☆女性セミナー
2019-12-09
11月29日、女性セミナー第6講が行われました
今回は福岡市から日本茶インストラクターの竹中昌子先生をお呼びし、『美味しいお茶の淹れ方』を学びました
まずは、今の季節に店頭に並ぶ、秋摘み茶と熟成茶の違いや、煎茶の香りの種類(若葉香や焙煎香)など、先生が手作りした説明図で教えていただきましたお茶の成分であるカテキンは苦みが多く抗菌作用があることや、テアニンはうまみや甘みがありリラックス効果をもたらすことを教わりました
青のシールは水だし・赤のシールはお湯で淹れたお茶です。
青の方が甘みを感じて、赤の方は苦みを感じました
これは、水出しではカテキンが出て来ず、テアニンの甘みを感じるからだそうです
水出しした茶葉は、後でお湯を入れても楽しめるそうです
そして、先生がこの水出しした茶殻で作ったお菓子も作ってくださいました
お茶殻をクリームチーズで和えたものと、メープルシロップをかけたものです
好みが分かれますが、お茶殻も美味しく頂きました
美味しいお茶の淹れ方に必要なのは、
①お茶を選ぶ。
②軟水で淹れる。
③淹れ方。1:茶の量 2:茶の湯量 3:温度 4:湯を淹れて何秒待つか?
です。
今回は、1番茶を60秒で淹れて、2番茶を30秒、3番茶は玄米を入れて20秒待ちました
お湯を入れるごとにお茶の味が変化し、味わい深いお茶を飲むことが出来ました
最後の質問コーナーでは、日常の疑問も出てきており、とっても対応で丁寧な答えを教えて下さり、
受講生たちも日頃何気なく淹れるお茶の淹れ方を考えるいい機会となりました
会長のお礼のことばで、講座は終了しました次回は、正月用花飾りです
←「淡窓ウォークinたかせ(第6回)が行われました!!」前の記事へ 次の記事へ「冬の大掃除」→