光岡老人大学第3講
光岡老人大学の第3講を12月3日(木)に開催しました。
この日はおなじみ矢野大和さんの口演会です。
今年3月に実施を予定していた矢野さんの口演会ですが、新型コロナウイルスの感染拡大により全ての主催事業が中止となり開催が叶いませんでした…。
それから9か月、ようやく開催することができ、受講者の皆さんもとても楽しみにされておられる様子。“絶口調!”の矢野さんのお話しに、大いに笑い大満足の90分間となりました!
光岡公民館だより第162号を発行しました
光岡公民館だより162号(令和2年12月1日発行)
【掲載記事】
*公民館主催事業実施報告
・光岡ヒカリっ子塾第5回&第6回&第7回&第8回
・てるおか女性セミナー第4講
・男の厨房第1講
・光岡老人大学第2講
・光岡すずめの学校再開
・子育て応援講座第3回みそづくり講座
・10月&11月の男の居場所
*お知らせ
・光岡地区グラウンドゴルフ大会中止のお知らせ
・光岡っ子お助け隊登録のお願い
・公民館職員(主事)の募集
・光岡公民館12月の予定
光岡ヒカリっ子塾第7回 環境学習②ウッドコンビナートへ
11月の光岡ヒカリっ子塾は環境学習月間。
11月3日ぴぃたぁパンの家でのバイオディーゼル燃料事業に関する学習に続き、11月21日(土)に木工業における環境に配慮した企業の見学を行いました。
この日は東有田のウッドコンビナートにある(株)髙瀬文夫商店さんとマルゲン(株)さんを見学させていただきました。
かまぼこ板の製造を行っている髙瀬文夫商店では、カナダ産のもみの木や国内の杉板を使用しているとのこと。
製材段階ででる木の皮や端材、のこくずはすべて再利用されていて、廃棄するものは一切でないとのこと。無駄のないエコロジーな取り組みをされていることが分かりました。
また、同社では木材を薄く削る技術により木製のコップやストローを製造しています。
今話題の「日田ハイボール」で使用される木製コップを新聞やフリーペーパー等で見かけられた方も多いと思います。
ストローについては、昨今プラスチック製ストローの使用を禁止する世界的な動きもあり、プラスチックの代替品としても期待されています。
この日は木製のストローづくり体験も行いました。
薄板を細い鉄の棒を使ってストローに仕上げます。
キレイにしっかり巻くのが難しく、従業員さんに手伝っていただきながら完成することができました!
今回が初めてのストローづくり体験とのこと。髙瀬社長、ありがとうございました!
次に訪問したのはマルゲン(株)。マルゲンさんは林業のほか、伐採した木材から木製のトレイやわっぱ、たこ焼きでよく見る“ふね”といった器を生産されておられ、薄板をつくる高い技術がある会社です。
こちらでは、薄板をつくる工程を見学させていただきました。
見学後は、薄板でつくる器の組み立てを体験しました。
今回、2社見学させていただきましたが、両者ともに“林業のまち”日田ならではの熱意と、いかに無駄をださず素材を大事に使い切り、未来の環境保全に取り組んでおられるかを感じることができました!
11月の男の居場所 公民館美化活動
男の居場所11月の活動は公民館美化活動を行いました。
パンジーやデイジー、アリッサムなど、色とりどりの花苗をプランターに植えました。
今年度は新型コロナウイルスの影響で春に美化活動を行うことができず、久しぶりに公民館が花で彩られました!
男の居場所の皆さん、ありがとうございました!
第3回みそづくり講座(子育て応援講座)
11月19日(木)に3回目のみそづくり講座を行いました。
今年度初めてみそづくり講座を実施し、各回定員いっぱいの延べ30人の方にご参加いただきました。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大により異例の事態が続いており、現在も第3波とも言われる感染状況が続いています。
感染予防には免疫力の向上が重要であることが報道等で発せられたことで、多くの方が意識されていると思われ、免疫機能向上が期待されるとされる味噌への関心も深まったことと思われます。
美味しいお味噌ができ、免疫力が向上できることを期待したいですね!
光岡老人大学第2講 日田代官・西国郡代のお墓の話
光岡老人大学第2講を11月19日(木)に実施しました。
今回は、光岡地区にスポットをあてた歴史学習会として、日田市文化財保護課吉田博嗣課長にご講演いただきました。
テーマは「江戸時代の墓碑について 岳林寺の日田代官・西国郡代の墓」。お墓メインのなかなか聞けないお話しです。
講演では、前半に岳林寺の歴史や文化財などの説明や日田代官・西国郡代についてのお話しがあり、後半は大名や代官などのお墓についてお話しいただきました。
岳林寺には、歴代西国郡代のうち6人の代官の墓があり、時代によってお墓の形態も様々。お墓は材質や石に施された装飾などでどのような立場でどのくらいの財力がなったかなどが分かるのだそう…。岳林寺にもそれぞれ形態の違うお墓があり、とても興味深いお話しでした。
てるおか女性セミナー第4講 豆腐づくり体験と夜明・大鶴地区の歴史学習
11月17日(火)、てるおか女性セミナー第4講を行いました。
今回は、夜明のももは工房さんでの豆腐づくり体験と夜明・大鶴地区の歴史学習の二本立て!
いつもであれば、バスで市外に飛び出し課外学習を行っていましたが、今年はコロナ…、で仕方ありません。
しかし、日田市内にも見応えのあるところもたくさんあります。
まずは夜明関町にある「行徳家住宅」です。
行徳家住宅は久留米藩の御典医を経て現在まで代々続く医者の旧家。国の重要文化財に指定されています。
大きなかやぶきの屋根と広い土間、そして数々の資料があり、見応えもバッチリ!
またこの時期は紅葉も素晴らしかったです。
行徳家住宅見学の後は、ももは工房で豆腐づくり体験をしました。
夜明産の大豆をミキサーでつぶして、豆乳をおからに分け、にがりで凝固、重しをして水をきればできあがり。
市販品より柔らかく、大豆のいい香りがします。
お豆腐は、お昼ご飯にももは工房のお弁当と一緒に冷ややっことして食べました。
そして最後に清渓文庫と井上酒造を訪問。
清渓文庫は、大蔵大臣などを歴任した井上準之助氏の生家で、様々な調度品や暗殺された際の外套(コート)、狙撃を知らせる号外などの新聞記事などが展示されています。
また、井上酒造の酒蔵見学では、今はつかっていませんが酒麹をつくる室(むろ)まで見学をさせていただき、貴重な体験となりました。
北友田1丁目笑いましょう会 みそづくり
北友田1丁目の認知症予防教室「笑いましょう会」が11月16日(月)にみそづくりを行いました。
笑いましょう会は、北友田1丁目の民生委員さんと福祉委員さんで運営。認知症予防教室と楽しいおしゃべり&お茶会を行っておられます。
いつもは光岡公民館で行っていますが、この日は下今泉公民館でみそづくりを行いました。
参加者の皆さんは、味噌を作っていた当時を思い出しながら、おしゃべりにも花が咲き、楽しんで仕込み味噌を作りました。
できあがりは2月か3月くらいでしょうか。美味しい味噌ができるといいですね!
11月の光岡子育てサロン
11月の光岡子育てサロンは、熊谷玲子先生(中津市)のリトミック教室を実施しました。
音楽のリズムに合わせて親子でいろんな動きをするリトミック。親子のスキンシップを楽しみながら学ぶことができました。
今月は石焼き芋屋さんも登場!
ホクホク、熱々の焼き芋をみんなで美味しくいただきました。
光岡ヒカリっ子塾 環境学習①とパンづくり体験
11月、早くも2日目のヒカリっ子塾。
3日(火曜日 文化の日)に環境学習の第1弾とパンづくり体験をぴぃたぁパンの家(石井3丁目)で行いました。
今月は、3日と21日(土)に環境学習を2回予定しています。
その第1弾として、ぴぃたぁパンの家で取り組まれている「バイオディーゼル燃料事業」についての学習をしました。
「バイオディーゼル」とは使用済みのてんぷら油や揚げ油などを化学処理してディーゼル車等の燃料として再エネルギー化した、軽油の代替燃料のこと。
ぴぃたぁパンの家では化学処理する機械を導入し、給食センターや油を使う店舗、一般家庭から油を回収して、バイオディーゼル燃料に変え、トラックやフォークリフトなどの重機や農機具用燃料として販売しているそうです。
処理がたいへんな廃食用油を有効に活用し、しかも有害な排ガスもださないバイオディーゼル燃料。環境に有効なものであることを学習しました。
学習の後は、パンづくり体験。
メロンパンとピザトースト、そしてパンの形やデザインでつくる創作パンの3種類をつくりました。
はじめて(?)触ったパン生地。柔らかくて形を整えるのが難しいようでしたが、みんな上手くできましたね。
創作パンはとても個性的なものが出来上りました。