吹上町高齢者等見守りネットワーク発足式
去る4月28日(火)に、吹上町高齢者等見守りネットワーク発足式が吹上町公民館にて行われました。
発足式では、吹上町自治会長が「これからの高齢化社会を見すえて、互いに助け合う地域づくりをしていきましょう」とあいさつ。
来賓を代表して光岡地区社会福祉協議会の武内会長は、「誰もが安心して暮らせる地域を目指して立ちあがったこの吹上町の活動を今後は光岡全体に広げたい。大いに参考にさせてもらう」とあいさつ。
つづいて見守り活動の具体的な行動について、「見守りネットワーク活動とは、日ごろの日常生活の中で、その人(見守られる人)が、一人で悩んでいること、困っていることに気づき、その解決に向けてみんなで考え、支え合う仕組みを作る行動です」と説明。
決意表明を述べる住民代表。
最後は、劇団あやめの皆さんが、寸劇「おばあちゃんが認知症になった」を披露。
認知症になったおばあちゃん具合を好演され「あー。あるある」と言った不安げな声が、聞こえていました。
1000日達成!
5月12日(火)
光岡小のスクールガードとして、毎朝、新治交差点に立ち登校中の子どもたちの見守り活動を行っている元光岡公民館長の石松愛明さんが、活動を始めて1,000日目を迎えました。
ちょうど1,000日目となったこの日は、台風6号の影響もあって朝から激しい雨が降る中でしたが、普段通りに交差点に立ち子どもたちを見守りました。
1,000日達成を、新聞社も取材に。
1,000日達成を祝して、知人から贈られた記念タスキをかけ街頭に立つ石松さん。
交差点を通過する最後の子どもたちと一緒に記念撮影。
1,000日を祝って、花束や記念品が贈られていました。
♪メロディーに乗って
4月8日(水)
いつのまにか3月も終わり、4月に。ついこの間26年度の講座が終了したばかりですが、もう新年度の講座がスタート。
本日は、第56回光岡すずめの学校が行われました。
今回はアコーディオンの伴奏による合唱が行われ、みなさんいつも以上に大きな声が出ていたようです。
音読は、高村光太郎著の「山の春」。
南の方に住む者には、ツララは冬の象徴ですが、山では極寒の時にはツララはできず、春先になって雪が少しずつ解け始めるころにできるため、ツララを見ると、「もう春だっちゃ」と思う、というような、春を迎える喜びにあふれたお話し。
春じゃがいもを!
3月14日(土)
ヒカリっ子塾で、ようやく春じゃがいもを植えました。
なかなか日程がとれずのびのびになっていましたので、ようやくです。
気候もすっかり春らしくなって来て、農作業にはよい季節となりました。
春じゃがいもを植えたと言っても、わずか1坪ほどの畑です。
ボランティアの方に手伝ってもらい、ヒカリっ子塾に参加している4・5年生に植えてもらいましたが、本来19名いるはずの塾生なんですが、いろいろ差支えがあるようで、参加者はわずか3名(どういうこっちゃ)。
6月ごろの収穫を楽しみに植えました。うまくじゃがいもができれば、27年度のヒカリっ子塾で使用する予定です。
最後は、ボランティアさんと記念撮影。左から3番目のちっちゃい女の子はたまたま来ていた1年生です。
光岡史跡探訪 vol.1
2月5日(木)
光岡小学校5年生79名が、総合学習の時間に郷土の歴史を知ろうと、光岡地区の史跡探訪を行いました。
参考資料には、男の居場所の皆さんが作成した「光岡地区ガイドマップ」を使用。
各地での案内も男の居場所の皆さんが行った。
最初に紹介するのは、入江大明神岩を訪問したグループ。ここは少し遠いためタクシーに乗っての移動でした。
入江大明神岩は酒徳利を逆さにしたような水上6mほどの巨岩がそびえ立っている。
詩人・頼山陽も絶賛したと言われる自然が作り出し景観美である。
こちらの班は、空性寺を訪ねる。
空性寺は、1637年(寛永14年)、島原の乱の後、一村一寺の命により、天領から天領への移寺として、1642年(寛永19年)長崎から日田に移され開山されたもので、本尊・阿弥陀如来とともに浄土真宗・東本願寺より寺号を許可されたと言い伝えられている。
こちらは、片山磨崖種子。北友田2丁目片山地区の岩壁を3.5m×2mに堀窪め、「バク」と読む釈迦如来を表す梵字を掘り込んでいる。
この字は彦山に多く見られるもので、その修験者が山岳崇拝の修行の折に刻したものだとも推測されている。
ただ作られたのが岳林寺創建の2年後であることから、寺域の西端を示す印との説もある。
こちらは、星隈山を訪れた班。
星隈山は、三隈川と花月川の合流地点にある残丘。
周囲には、横穴墓群があり、現在44基が確認されている。6世紀後半の築造とされ、この一帯(三郎丸)の河川交通などを掌握していた豪族墳墓(三郎丸古墳)の被葬者を支えた民衆の墓ではないかと考えられている。
前半の最後に紹介するのは、南友田町の酒楽神社。
938年(天慶元年)の日田大洪水のとき、大原八幡宮楼門から流された善神王随身像が、その3年後に発見された場所として祭られた大原神社の末社とされている。
木像は風化損傷が著しいが、平安時代中期のもので、榧(カヤ)材で造られ漆箔か彩色があったと見られている。
自助・共助、人情
1月26日(月)
光岡公民館運営委員会視察研修で、大牟田市の「はやめ南人情ネットワーク」を訪ねました。
はやめ南人情ネットワークは、「認知症になっても安心して徘徊できるまちづくり」を進めている住民団体。
今年、平成27年は団塊の世代と言われる方々が65歳に達する年で高齢者の仲間入りをし高齢者人口が3390万人超となる。
昨年、認知症と思われる人が約800万人。そして認知症によると思われる行方不明者が10,000人に到達するとの報道があった。
高齢者人口は、平成54年ごろまで増加すると言われており、認知症もしくは認知症と思われる人へのケアが現実味を帯びてきている。
高齢者人口の増に合わせて、認知症患者も増えると予測されるだけに、活動を始めて10年になるという同団体の取組は参考になるところが多かった。
はやめ南人情ネットワークのモットーは、「一人の百歩より、百人の一歩」
これは、ひとりの人が、一人でコトを進めて行くよりも、百人が(同じ思いで)一歩進んだ方がよいということだという。思いやりの気持ちを持たなければできないことだ。
光岡地区では、すでに吹上町において「高齢者見守りネットワーク」が立ち上がり、認知症に関する勉強を始め、自助・共助を始めている。
来年度以降、この「見守りネットワーク」を光岡全体に拡げていきたいという社協などからの要望を受けて、今年度の運営委員会の研修として取り組むことになった訳です。
光岡地区での実際の立ち上げを考えて、運営委員+民生児童委員+すずめの学校指導者、計35名で大牟田を訪問。
人情ネットワークへの思いを熱っぽく語る汐待代表
午前の部が終わり、みんなで記念撮影。
奮闘!門松づくり
昨年の話題になりますが、公民館講座の「男の居場所」「男の厨房」の皆さんが、門松を作ってくださいました。
公民館での展示は、1月16日ごろまでの予定です。
完成した門松は、今月の表紙としてトップページに使っています。
ミニ門松づくりとレリゴー②
12月21日(日) ヒカリっ子塾今年最後の活動、ミニ門松づくりとミニクリスマス会 続編です。
ミニ門松づくりが終わって、次はミニクリスマス会。(和洋折衷の2本立ての一日でした。)
恒例となっているクリスマス会は、ヒカリっ子塾塾生による自主企画のクリスマス会です。
何をするかは、自分たちで考えるようにと伝えておいたところ、部屋の飾りつけを行いプログラムも考えていました。
ですが、こちらでもある程度の仕込みはしておきました。
今年は、てるおかおはなし会の方にお願いして、英語の絵本の読み聞かせをお願いしました。
帰国子女の方が、ネイティブな英語で「アナと雪の女王」の英語バージョンの絵本の読み聞かせを計画してくれました。
みんなが知っているディズニーの大ヒット映画だけに、ストーリーや場面はすぐに頭に浮かんできたようです。
しかしそれを英語で聞くと、またちょっと違ったものになったようでした。
英語の絵本のあとは、みんなで「Let it go」の合唱。
♪ The snow glows white on the mountain tonight (スノウ グロウズワイ ラン マントゥナイ)
♪ Not a footprint to be seen.(ナラ フップリン トゥビシーン)
♪ 中略
♪ Let it go,let it go(レリゴー レリゴー)
英語で「アナと雪の女王」を聞いて、どうでしたか?
もっと知りたい、意味を分かりたい。そうゆう気持ちが英語を学ぶチカラになるので、がんばってネ、と呼び掛けていました。
後半はいよいよ自主企画のクリスマス会。
学年ごとに出し物を考えていましたが、てっとり早かったのは、クイズのようでした。
どんな問題だったかというと、「8 4/12は、仮分数にすると32/12になる?」「○か×で答えよ!」
……って、それクイズですか?(写真は4年生)
こちらは5年生。
最後は6年生ですが、ステージに立ちきれません。
自主企画のクリスマス会、結構楽しんでいました。
ミニ門松づくりとレリゴー①
12月21日(日) ヒカリっ子塾今年最後の活動として、ミニ門松づくりとミニクリスマス会を行いました。
ミニ門松づくりは光岡小学校のおやじクラブの皆さんと共催で行いました。
まずは、ミニ門松の台になる部分を切り落とします。
台となる竹の中に小さめの竹を立てていき、松や梅を添えていきます。
竹3本を同じ向きにそろえるのが一番大変だったようで、苦労しているようでした。
竹をそろえたら、それを針金で留めていきます。
雪は降っていませんでしたが、かなり寒くて「寒い!寒い!」と連発していました。
作品とともにはいチーズ!
光岡小学校おやじクラブの皆さん 寒い中をありがとうございました。
おかげで立派なミニ門松が出来上がりました。
ミニクリスマス会の報告は次回へつづく。
続編では、なぜレリゴーなのかが明かされます。乞うご期待!
きれいなお花で迎えるお正月
12月17日 女性セミナー第6講を行いました。今月のお題はフラワーアレジメント。
花材がそれぞれに配られました。
今回、使用したお花は、若松・千両・南天・ゴット・菊・スプレーマム・ソネット・葉ボタン・黄金ヒバです。
指導は、はなよし生花店の白石先生。
こちらが出来上がりの見本です。
見本通りではなく、あくまでも自分らしさを出しつつ制作が進められました。
最後は完成品をもってにっこりと。