寿光会 ~第2講 少子高齢社会を楽しく生きるために~

    2014-06-18

    寿光会第2講を6月17日(火)に行いました。

    今回は、「少子高齢社会を楽しく生きるために」と題し、飯塚市の森本精造先生に
    ご講演いただきました。

    森本先生は、中学校の教員を経て長く社会教育にかかわられ、旧穂波町の教育長、
    そして合併後の飯塚市の教育長を歴任。社会教育を熱心にすすめられ、社会教育の
    先進地としての飯塚市を引っ張ってこられた方です。

    この日は、これまで取り組まれてきた事例をもとに、高齢者が子どもとかかわること
    で、いかに元気になるか、生きがいづくりとなるか、を分かりやすく、丁寧にお話し
    いただきました。



    飯塚市では、放課後を利用した体験教室「子どもマナビ塾」を全小学校で実施してい
    ます。そこで、指導・見守りを行うのは地域の高齢者の皆さんで、高齢者の皆さんは
    子どもマナビ塾で指導するため「熟年者マナビ塾」学び、指導しあっており、学んだ
    ことを子どもたちに還元する、いわゆる「知の還元」を実践されています。

    若宮公民館では、今年度から放課後を利用した体験教室「若宮放課後子ども広場」を
    実施します。
    7月からはそこで指導・見守りをしていただくボランティア講座「若宮っ子サポート
    講座」を行う予定です。

    ぜひ、寿光会の皆さんも講座を受講いただき、地域の子どものサポーターとして見守
    っていただきたいと思います。

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