宇治山哲平の襖絵、国指定重要文化財の仏像など見学

    2024-12-17

    令和6年12月17日(火)、「らく楽ウォーキング」今年度6回目の活動を開催しました。

    今回はスクールバスを使って、大超寺(丸の内町)に移動。

    大超寺を見学後、慈眼山 永興寺(じげんざんようこうじ)までウォーキング。

    慈眼山を見学後、若宮公民館までウォーキングで戻ってきました。

     

    まずは大超寺の見学。

    本堂の襖絵は、日田市出身の洋画家、宇治山哲平氏が描いたものです。

    自身の菩提寺である大超寺に奉納した「極楽お浄土」というタイトルの襖絵です。

    宇治山さんはカラフルな○△□で構成された独特の抽象画で知られていますが、

    この作品にはどのような意図を込めたのでしょうか?



    大超寺を出発したら、豆田町を通って慈眼山までウォーキング。

    途中、桂林荘公園で休憩タイム。

    桂林荘公園とは、廣瀬淡窓が「咸宜園」を移築する前まで十年間

    「桂林荘」として塾舎があった場所です。

    休憩している間、マラソン大会の練習でしょうか?

    近くのこども園のちびっ子達が走っていました!



    慈眼山に到着!

    紅葉はピークを過ぎていましたが、階段がモミジの絨毯みたいでキレイでした。



    園内から市街地を望む景観は、日田の三望郷(慈眼山、吹上、鏡坂)の1つだぞうです。



    園内にある仏像庫には、十一面観音立像など、

    運慶・快慶の流れをくむ仏師が作った仏像(国指定重要文化財)が安置されています。



    今回のウォーキング、貴重なものを観ることのできるいい機会となりました。

    ただ最後は、長い階段があったりして、とても疲れましたね。

     

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