椋の木体験教室 第14回「障がい」についての学習

    2015-02-10

    椋の木体験教室の第14回は、2月7日(土)に障害者相談支援センター
    「BEEすけっと」の石松聡美さんに、障がい者の「障がい」について
    理解する学習を行いました。

    この日は、手や足などに障がいがあり、車いすを利用されている伊藤弘美
    さんにもお越しいただき、ご自身のことや街中で困ることなどをお話いた
    だき、車いすの方や目が不自由で白杖を利用している方が困っていたら、
    声をかけてあげてください、とお願いをしました。

    また活動の後半は、点字についての学習と点字体験を行いました。点字は
    あまり馴染みがありませんが、実は日常品や飲み物、食べ物には点字が施
    されている商品が多いようです。
    ※ビール缶や牛乳の紙パック、シャンプーなどに点字があります。日用品
    などで探してみてください。

    点字体験では、それぞれ自分の名刺をつくりました。
    五十音や数字、ローマ字などから文字にあたる点字を探しながら、苦労して
    つくっていました。

    今回は、障がい者の方の困りや、想いを知ることができた貴重な時間となり
    ました。
    障がい者の方に限らず、困っている人を見かけたら、躊躇なく、声をかけて
    あげられるようになりたいものです。


    点字の名刺作成中!みんな一生懸命に点字を打っています。


    誰の名刺でしょう?


    伊藤さんのお話。


    白杖を立てている人がいたら”HELP”のサインです!

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