おもしろいをコラボレーションして、新しい遊びを!
令和4年8月27日(土)、「スクラム教室」の第4講を開催しました。
今回は、けちゃ・おがも・マッスィー・もえぴ、の4名に来ていただき、
「おもコラどんどん」というワークショップを開催しました。
「おもコラどんどん」とは、「おもしろいコラボレーションをどんどんしよう!」
という意味で、表現遊びを通して想像力や表現力を養い、
最終的には新しい遊びを作ってみよう!というワークショップです。
前半の活動は、いろんな表現を考え、やってみる活動です。
進化じゃんけん、ジェスチャー伝言ゲーム、マネマネウォークなどに挑戦!
進化じゃんけんでは、昆虫や鳥、お猿さんの動きを表現したり、
ジェスチャー伝言ゲームでは、しゃべらずにお題を次の人に伝えたり、
マネマネウォークでは、列の先頭の人の動きをマネしながら歩いたり、
いろんな動きを考えて、動いて、みんなで楽しみました。
後半は、3班に分かれて新しい遊び作り!
だるまさんが転んだ、フルーツバスケット、Sケン、3種類の遊びに
新しい要素をプラスして、新しい遊びを考えていきます。
最初のグループは、「フルーツバスケット」に「ふたり組」の要素を足して、
「りおまちバスケット」という遊びを考えました。
1人の鬼と、周りの人は2人組がテープを持ってつながり、フルーツバスケットをします。
鬼は捕まえるときには、2人のテープをチョップで切って、
テープを持っていない人のみ捕まえることができます。
このゲームの特徴は「裏切り」がOKなこと。
自分のフルーツが呼ばれたペア、そのうち1人が強くテープを引っ張り、
自分だけが逃げてしまうことも… 恐ろしいルールです。
2つ目のグループが考えたのは、「Sケン」に「スピードを変える」要素を足して、
「木魚3S(ミツエス)ケン」という遊び。
地面のSは大きいSと小さい2つのS、3つのSを作りました。
遊び方はSケンですが、ケンケンで進むときは、木魚のリズムに合わせる必要があります。
木魚が1回なれば1歩、2回なれば2歩。
これにより、ケンケンの得意な人も早く進むことができません。
休憩ゾーンを作るなどの工夫も見られました。
最後のグループは、「だるまさんが転んだ」に「時間制限」の要素を足して、
「揃ったらダメよ! だるまさんが転ばないゲーム」を考えました。
鬼のかけ声が「だ~るまさんが○○した」になり、
参加者はかけ声で止まるのではなく、かけ声終了後、
3秒以内に「○○した」のポーズをしなければなりません。
ただし、このポーズ、他の人とかぶってはダメ!
かぶった場合は、かぶった人数の歩数下がらなくてはいけないというルール。
3秒以内に人と違うポーズを考えるのは難しかったみたいですね。
新しい遊びを作ることが出来るのだろうか、と心配していましたが、
どのグループも自由な発想で、みんなで知恵を出し合い、
オリジナルの遊びを完成させました。
どれもアイデアがいっぱいで驚かされました。