夜明と早吸日女神社~文化財見学~

    2012-12-03

    12月2日(日)、夜明公民館で年1回行なっている文化財講座を開催。
    今回は、大分市佐賀関にある早吸日女(はやすひめ)神社を訪れました。


    元禄10年(1697年)奉献された総門:県指定文化財


    宝暦13年(1763年)建立の拝殿

    拝殿内にて早吸日女神社の由来など説明を受けます。
    壁にはタコの絵がびっしりと貼られています。
    この神社では『蛸断祈願』というのがあり、蛸を一定期間食べないことで、願いが叶う祈願が有名だそうです。

    さて、この佐賀関の早吸日女神社と日田市夜明のつながりですが、
    夜明地区の小鶴集落に「関の権現様」として祀られているのがこの神社の神様だそうです。
    夜明には弘化4年(1847年)に分祀されており、佐賀関という場所からも海の神様である早吸日女が、何故、夜明で祀られているのか…!?
    いろいろと説はあるのですが、はっきりとしたことは分かりませんでした。

    早吸日女神社を後にして、次は宇佐市へ。
    宇佐の『双葉の里』を見学して帰りました。

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