【夜明史談会】関町夜明遺産巡り
9月29日(日)
夜明の歴史について語り合う団体『夜明史談会』と夜明公民館の共催で、
関町夜明遺産巡りを開催しました。
一般の参加者14名と大明チャレンジ教室夜明班の小学生が参加して
夜明史談会が今年3月に発行した「夜明学~夜明遺産100~」を片手に
夜明関町の史跡を見て回りました。
まずは夜明関町の集落センターからスタート♪
ここには昭和47年まで関小学校がありました。
夜明のシンボル三日月山の稜線が美しく見えています。
続いて、国指定重要文化財の行徳家住宅へ
郷土の偉人「行徳元遂」さんについて説明していただきました。
関町堂ノ上のお伊勢様へ
ここにはお伊勢様の他、観音様やお大師様、また他にはない鞘様など
多くの神仏が祀られています。
続いて有王社へ、入り口の珍しい石橋を渡り、長い長い参道を歩きます。
かつては櫛崎城があったとされる場所で、夜明ダムの下流、筑後川が大きくコの字型に曲がった
場所の中心です。
続いて関浜地区へ
稲荷社へ向かいます。ここも長い階段が続く参道です。
神社からは、対岸のうきは市や筑後川に架かる鉄橋も見え、眺めの良い場所でした。
鉄橋を渡る「ゆふいんの森号」や「七つ星」も見えました♪
最後に川の近くの関浜蔵所跡へ向かいます。
江戸時代、日田玖珠の米がここまで陸路で運ばれ、ここから舟で筑後川を下って長崎へ
運ばれたそうです。
現在も残る石畳。かつては渡し船もありました。
今回の夜明遺産巡りには各所ごとに有志の方が来ていただき、解説をしていただきました。
また、事前に清掃をしていただくなど、ご協力していただき本当にありがとうございました。
関町以外の夜明の方も今まで知らなかった場所が多くあったとのことで、皆さん
有意義な時間を過ごすことが出来ました。
夜明遺産めぐりは今回の夜明関町編に続き、夜明中町編、夜明上町編と続けていく予定です!